現実か仮想か
英文を書く時には、まずは現実か仮想かの識別が重要となる。
日本語ではこの識別が曖昧なので、英作文では間違えやすい。
【仮定法】
「ふつうはありえない」状況では仮定法を用いる
It would be dangerous to drink two bottles of whiskey and drive a car.
It is dangerous to Vとするのは「文法的に100%間違い」というわけではなく、「極めて不自然な英語」ということ。
I am so hungry that I could eat a horse.
どんなに大食漢であろうと、馬を丸ごと一頭を完食するのは不可能なので、I can eat a horseとするのはおかしい。
【現在形】
「今日は僕が運転するね」という日本語から分かる通り、「運転する」は未来の行為を表す
英語のdriveという動詞は現在の行為を表して、未来の行動を表すことはない。
driveのような「〜する」タイプの動詞の現在形は「現在の習慣的行為」を表す。
I drive to work every day.
これらの動詞を覚える時に、普通の動詞の意味として日本語を当てるしかないため、多くの人はこの時制のミスに気がつかない。
It is dangerous to cross〜
仮定法:「そんな小馬鹿なことをする奴はまずいないと思うけれど、まずいたら」
現在形:日常よく行われているなら
【参考】
〜する(仮想か現実か)