合成獣創造
合成獣創造〈キメラクリエイト〉
任意に動物の肉体を生成し、生成した動物を使役する能力。
創造【にはりが】というチート能力はいつでもどこでも素材なしで物体を生成することを可能とし、動物使役というチート能力は動物の肉体を自在に操作することを可能としていた。ふたつのチート能力を模倣によって同時発動し、その効果を掛け合わせたのがこの合成獣創造である。具体的には、任意の動物の組織を任意に組み合わせた状態で生成し、自分の身体のほど近く(体表でなくてもいいらしい)から出現させ、その後思い通りに操ることができる。実際の戦闘で撫子は、鵺(トラ、タヌキ、ヘビ、サルを組み合わせた一般的な伝承通りの姿)を出現させて戦わせている。
本来、模倣によって他者のチート能力を発動するためにはその他者の精神構造を自分のなかで再現する必要があるため、複数のチート能力を同時発動すること・効果を掛け合わせることは非常に困難であった。しかし、創造【にはりが】の使い手である櫻切華と動物使役の使い手である神庭霙が状況によっては非常に近い精神構造に至るということを撫子は知っていたため、創造【にはりが】と動物使役は例外的に同時発動が可能であったのである。