黒のインヴェイジョン

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「漆黒の邪神像」に宿っていた思念の集合体。

ドラゴンに殺された人間たちの恨みや憎しみ、悲しみや怒りといった負の感情で形成されている。

明確な自我はないが、憎きドラゴンを殲滅するために実体を欲しており、像の新たな持ち主で豊富なマナを有するショウに目をつけ、その身体を乗っ取らんとして彼の影に棲みついた。

しかし、「人竜」ミヅチによって彼の妹・つばさが殺され、思念のひとつとして合流したことで逆にショウの制御下に置かれ、ドラゴン討伐のために協力関係を結ぶこととなる。

以降は時折つばさの姿を借りて外界を満喫している様子が目撃されている。

二度の真竜撃退の後、その強い感情の矛先を失ったことで消滅した。

・サイキックの奥義で出てくるあれ。