資格認定試験
これからSFC1学期目の人で英語以外の外国語を学んだ経験があれば確認しておこう。
資格認定試験を受けて合格すると、1学期目から上級レベルの外国語の授業を履修できる。ただし、英語、アラビア語、マレー・インドネシア語を除く。
SFCガイドでは「上級レベルの科目を履修できます」とあるが、恐らく、正確には「最も初級の授業より上の授業から履修できる」という意味。初級の一つ上の授業でも中級でも問題ない。
1学期目の外国語は履修希望を元に抽選で決まる。しかし、資格認定試験を受けた場合、その抽選で決まった以外の外国語の授業を履修できる。ただし、一番初級の授業より上のレベルの授業に限定されるので、抽選を無視して好きな外国語が選べるというわけではない。
言語によるが、外国語の初級の授業は1コマあたり1単位にあたる。しかし、だいたい中級以上のクラスになると1コマあたり2単位になる。少しでもその外国語の学習経験がありなおかつ上のクラスを目指す人は、資格認定試験を受けて早く上のクラスに行こう。少ないコマ数で言語単位を取得できるかもしれない。
資格格認定試験を受けていなくても、授業のレベルが簡単すぎると感じたら、その授業の先生に相談してみよう。履修期間であれば、自分にあったレベルの授業に移動させて貰えるらしい。
SFCのクラスは抽選で当選した外国語のクラスで決まるので、この方法を取ると、クラスの人の大半が同じ外国語のクラスに居るのに対し、自分だけ別の外国語の授業を取っている状態になる可能性が高い。残念ながら共通の話題が減ってしまうかもしれない。
詳細は最新のKEIO SFC GUIDE Vol.3を参照。