ヘカリム
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概要
「奴らの戦列を蹴散らし、容赦なく踏み潰せ。生者どもを打ち砕き、その恐怖を食らおうぞ」
半人半獣の亡霊と成り果てたヘカリムは、生者の魂を永遠に狩り続ける。ブレスドアイルが影に呑まれたとき、この誇り高き騎士は“破滅”の壊滅的エネルギーを前に、自らの騎士団、そして騎馬もろとも息を引き取った。「黒き霧」がルーンテラを覆うとき、悪鬼羅刹の如く侵攻の指揮を執り、鎧を纏った蹄で敵を蹂躙しては虐殺の悦びを感じるのである。 ユニバース
バイオグラフィー
物語
名前
ヘカリム
二つ名
戦場の幻影
恐怖の騎士
性別
男性
所属
肩書
関連地域
関連人物
背後から刺し殺す
生涯
団長から、次期団長の器ではないと告げられる
団長を見殺しにし、次の団長へと繰り上がる
鉄血騎士団が次に赴いた戦場で騎士団長は敵に包囲され、味方の騎士たちから孤立してしまった。これを好機とみたヘカリムは愛馬の踵を返し、騎士団長を見殺しにした。そして戦闘が終わり、鉄血騎士団はヘカリムの行いに気付くことなく、血塗られた大地に膝をつくと彼に忠誠を誓ったのだった。 ヘカリムは悲しみに沈む王を煽り、憎悪を焚きつけた。彼の狙いは鉄血騎士団の国外遠征を承認させることにあった。王妃の復讐を名目に、その暗い名声をさらに確かなものにしようとしたのだ。 ブレスドアイルまでの水先案内人を務めるようにカリスタを説得したのはヘカリムだった。島の守護者たちから直接カリスタの伯父である国王に真実を語ってもらえば、王の心も収まり、王妃の死を受け入れて、少なくとも遺体を埋葬することはできるだろうと彼は主張した。カリスタは躊躇いながらも同意した。 その時に乗っていた馬と融合し、半人半馬の亡霊と化す
独り残された騎士団長も最後まで抵抗したものの、ついには影の中に呑まれてしまった。こうしてヘカリムとその屈強な愛馬は一つに溶け合い、巨大な異形の亡霊に変わり果ててしまったのだ。
目的
性格
だが団長は、ヘカリムの中に育ちつつあるどす黒い闇にも気づいていた。ヘカリムの栄誉の裏には、栄光に固執する心があったのだ。
外見
所有物
他人からの評価
噂
殺戮の激情を抱き、果て無き憤怒に囚われた永遠の悪夢――その名が呟かれた瞬間、身が竦む恐怖がフォーチュンの仲間を襲った。戦場の幻影。かつてはヘカリムという名だったと言われているが、それが真実なのか、それとも古代の語り部の作り話なのかは定かではない。
考察