剣盾:野生乱数
#剣盾 #OW乱数
必要なもの
ゲーム内
レベルを100まで上げられる量の経験値アメ
まじめミント
ニンテンドーオンラインへの加入(Switch2台持ちではない場合)
モーション視認用のポケモン
剣盾:TSV特定参照
色違いにしたい場合、TSVを特定しておく
剣盾:TSV特定参照
ゲーム外
ポケットモンスター ソード/シールド(1〜2個)
Nintendo Switch(1〜2機)
個体値カリキュレーター
WindowsのPC
ひとしらツール
ID計算機
NX RNG Tool
ポケ徹:シンボル分布マップ
シンボル乱数をしたい際に。鎧・冠対応。ワイルドエリアはポケモン王国 攻略館が対応。
あるといいもの
ゲーム内
マスターボール
剣盾:捕獲要員
ゲーム外
キャプチャーボード+Switchドック
連射機能の付いたコントローラー
自動化環境
下準備
ひとしらツールを使用するにあたって、旧TIDとSIDの特定
ひとしらツールがTSVの直接入力に対応していないため。
ID計算機ツールに剣盾のTID、TSVを入力することで出力可能。
もし、複数結果が出た場合、星型フレームで総当たりする必要がある。
NPC数を減らす
不定消費の発生を抑制するため。
モンスターボールの見た目のアイテム
ヨロイ島のディグダ
カンムリ雪原の三鳥
日替わりで出現するNPC
SEED特定
NX RNG Toolを起動し、「剣盾SEED計算」を起動。物理モーションをしたら「0」、特殊モーションをしたら「1」を入力。これを128回行う。
画像認識が使える環境の場合、画像認識で128回モーションをカウント可能。
SEED特定後、128回モーションを確認し、SEEDが特定でき次第、ひとしらツールへ「State0」「State1」を入力。
TID/SIDにID検索ツールで特定したものをそれぞれ入力。
もし、光るお守りを持っているなら「Shiny Charm」に、証のお守りを持っているなら「Mark Charm」にチェック。
Init Advは初期段階では最大5万までの検索範囲のため、検索範囲を広げておく。
今回の場合は1000万まで広げる。
ここから絞り込み検索をしていく。
執筆者のツールは「性別固定」に対応した、ver2.2.1改変版のものを使用しているため、それを利用して解説する。
https://scrapbox.io/files/6572ee4d28e2aa002521544f.png
狙う対象の設定
Static→狙う対象が固定シンボル
Weather→天候が晴れ以外
Fishing→狙う対象が釣り
Hidden→狙う対象が揺れる草むらのランダムエンカウント
Locked Ability→特性固定
Shiny Locked→ブロックルーチン有
Cute Charm Lead→メロメロボディ先頭
Locked gender→性別固定
KO Count→倒した数
Slot→ランダムエンカウント個体の出現スロット
Level→出現個体のレベル範囲
Flawless IVs→個体値V固定の数
https://scrapbox.io/files/6572ee620079700024105808.png
絞り込み設定
Nature→性格
Shiny→色違いの種類(菱形or星型)
Mark→証
Aura→オーラ持ちポケモン
Height→サイズ
https://scrapbox.io/files/6572ee7601e3350023c8d21c.png
各種個体値絞り込み(0〜31まで)
基本は、「Encounter Lookup」に狙いたいポケモンの英語名を入力することで、シンボルか否かや出現スロット等自動的に設定してくれる。
機能を使った後に狙いたい個体値等を絞り込むといい。
https://scrapbox.io/files/6572ef469d38bf0023951ead.png
今回、このSEEDで狙うのは、「A0S0色違い証持ちブリムオン」。
凍てつきの海に出現する固定シンボルを対象にする。
「Time」、は時間経過で変わる証のことを指す。
3,938,956の個体を狙っていく。
まず、目標個体の1〜3万前までFlameを近づけるために消費を行う。
約400万Flameも後の個体のため、剣盾:日付変更ペナルティの回避を使い消費をする。
日付変更を「1日」する毎に、ボックスに預けているポケモンの数だけ消費がされる
チートモード時の日にち変更での消費数はボックスに預けているポケモン数×15Fほどと捉えておくと計算しやすい。
消費が終わり次第、検索範囲をいじった上で再度強さを見るでモーションを確認し、現在位置の特定を行い1〜3万F前までにいることを確認する。
チートモードの解除を忘れずに行なった上で、目的地まで移動。
周囲にNPCやポケモンのポップが無いようにする。
狙う対象以外のシンボルポケモンが近くにいるなら、そのシンボルを倒しておく。
なるべくポケモンがポップする水辺や草むらから離れた、ブリムオンが後一歩でポップする位置に自転車から降りた状態で待機。
待機後、再度現在位置を確認。
現在位置を確認した後は、メニュー画面で日付を「雷雨」になる日付に変更する。
目標までの消費数から300引いた数値を200で割る。割った後の数値が待機時間となる。
待機時間のタイマーをセットし、メニューからフィールド画面に戻ると同時にタイマースタート。
タイマーが切れると同時にメニューを開き、「霧」の天候の日付に変更する。
尚、霧の天候に変更するのは、ブリムオンが霧の時のみポップする為という理由なので、狙う対象によっては日照りやくもり等に設定する場合もある。
日付変更後、再度フィールドへ戻り天候が変化するのを確認する。
強さを見るでモーション確認。この時点で、残りの目標までの消費数が300〜400ぐらいまでになると思われる。
一度強さを見るを閉じ、ポケモン一覧に変える。ポケモン一覧でモーション確認用のポケモン以外でモーション再生を連打する。
ポケモン一覧ではモーション再生を連打する毎に1消費することができる。
ポケモン一覧で現在位置の特定をする場合、モーション再生を連打していると、消費がずれて現在位置の特定が不可能となる。
現在位置の特定は、連打しても連打毎に消費が発生しない「強さを見る」で行うことを推奨。
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もし、連射コントローラーを使っているのなら、「ドククラゲ」がポケモン一覧での細かい消費におすすめだ。
執筆者のコントローラーでの話になるが、連射状態で5回モーションを再生するとちょうど100Fほど消費されている。モーション回数でF消費を管理しやすい。
3〜40F手前まで行ったら、計算方法を「手動」に変えた上で「強さを見る」で目標までモーション確認用ポケモンで消費を行うと安定する。
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今回は周囲にNPCが一切発生せず、不定消費がない環境となっている為、オフセットを考慮せず目標まで消化する。
消化が終わり次第、スティックを倒してブリムオンをポップ、エンカウント。
もし、ここで色違いではなかった場合、リセットすることを前提としてマスターボールで捕獲し、個体値を調べ、ツールでその個体が出るFlameを検索し、どれだけズレたかを確認する。
その後、ズレた分を次回再チャレンジする際のオフセットとして定める。
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今回はこの通り、一回で無事に成功した。
日付が12/24になっているのは、戦闘中に時間変更を行なった為。
ポケモンをポップさせた後に「セーブ」を行うと、成功していた場合色違いのポケモンを保存することができる。置き土産等自滅技を持っていたり、ウルトラボールで捕獲をしたい際にやり直せる。
雷雨・雨の天候でOW乱数を行う場合、オフセットを安定させるのが難しい。最初のうちは、それ以外の天候で行うのをお勧めする。
また、洞窟内では雷雨消費が不可能な為、洞窟外である程度消費した上でセットアップを行うこと。