ハプティクス用モータドライバ / Motor Driver for Haptics
PCにUSB-UART経由でつなぐだけで、電流制御できるモータドライバーです。Nuibotのモータドライバーにもなります。2つのモータドライバを作りました。
ドライバボード
共通部分
PCやメインのマイコンと2MbpsのUARTで接続
超小型:UART/モータとは8pin FFCケーブルで接続
磁気センサとロータリーエンコーダによる角度計測に対応
マイコン:PIC32MM0064GPL036 、ドライバ:DRV8833c 2.7-10.5V, 平均0.6A, 瞬間最大1A
電流制御方式:電流検出抵抗の電圧をマイコンのADCで計測し、マイコンでPWM出力にフィードバック
電流制御に遅れがあり、モータによっては制御の比例係数を調節する必要があります。
マイコン:PIC32MK0512MCJ064 、ドライバ:DRV8434E 4.5-48V, 平均1.8A, 瞬間最大2.5A
電流制御方式:ドライバDRV8434Eが電流を検出して制御。指令値はマイコンからアナログ電圧で与える。
電流制御は正確です。電流の変動が早すぎるとうまく制御できなくなります。モータのインダクタンスが小さすぎる場合は直列にインダクターを入れる必要があります。 1mHあれば十分のようです。
モーター接続基板(未制作)
モータへの接続端子、ロータリーエンコーダ用端子、ドライバボードを繋ぐ8ピンFFCケーブル用コネクタ
磁気センサ+モーター接続
ソフトウェア
Windows PCからUARTでドライバボードと通信して制御するサンプル。C#で書いてあります。
物理エンジン、ハプティックレンダリング、ハプティックインタフェースSPIDARの制御、UARTでドライバモードと通信して制御する機能を持つライブラリ。C++で書いてあります。