超越
超越論的現象学
で使われる概念で、ある対象が我々の主観の外に存在していることを指す。我々は意識の外に出て対象の超越を確認できないにもかかわらず、自分の主観の外に対象が存在するはずだと暗黙的に信じている。というようにこの言葉は主に超越を疑ったり、分析する文脈で使われる。
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別名として
存在措定
、存在の
構成 (哲学)
とも言う。超越と言うとカントの超越論的哲学と混同しそうなので、個人的にはこちらの方が分かりやすくて便利だと思う。
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超越論