基本コマンド一覧(Hacknet)
若干のネタバレを含みます!
特に自分で手探りで攻略したい人は見ない方がいいと思います。
書き忘れたコマンドもあるかも
はじめに
[ ]で囲まれた部分は任意。
< >で囲まれた部分は入力必須。
< A | B >はAかBのどちらか一方を必ず入力する必要がある。
<ファイル名>は*と指定することもできる。
その場合、カレントディレクトリ直下のファイル全てが対象になる。
フォルダとその中身は対象外。
UNIX系OSのように、*.exeとかlog/*みたいな使い方はできない。あくまで*単体でのみ機能する。
コマンド一覧
PortHack
侵入したポートを利用して接続先をクラックする。
クラックに必要なポートの数は端末によって異なる(probeを使って調べよう)。
ストーリー上でも出てくるけど、それはここでは解説しないよ。
cd <ディレクトリパス>
カレントディレクトリ(作業ディレクトリ)を移動する。
以下のコマンドで指定したいファイルがフォルダの中に入っている場合、基本的にはそのフォルダをカレントディレクトリに指定してから以下のコマンドを実行する必要がある。
…と書いてもわかりにくいと思うから、素直にゲーム内チュートリアルはちゃんと見ようね。
ls [ディレクトリ名]
カレントディレクトリ直下のファイルを一覧で出力する。
ディレクトリ名を指定するとそのディレクトリの直下のファイルが対象になる。
rm <ファイル名>
指定したファイルを削除する。
アクセスした端末のlogファイルはちゃんと消そうね。
mv <元ファイル名> <移動先ディレクトリパス>
指定したファイルを移動する。
mv <元ファイル名> <変更後ファイル名>
指定したファイルの名前を変更する。
cat <ファイル名>
指定したファイルの中身を見る。
テキスト形式のファイルは中身が読める。
バイナリ形式のファイルや暗号化されたファイル等は開いても数字の列しか出てこない。
probe
接続先のポートに関する情報を見る。
PortHackするために必要な情報を見るためのコマンド。
見れる情報は以下の通り。
解放されたポートの種類と番号
クラックするのに必要なポートの数
ファイアウォールやプロキシの有無
shell
接続先の端末のシェルを開く。
接続を切った後でもシェルは維持される。
複数の端末のシェルを同時起動することもできる(その分メモリも食う)
開くと2つのボタンがRAM上に表示される。
オーバーロードはプロキシを突破する時に使う(重ね掛けするとその分早く突破できる)。
トラップは対戦時に使うが、使ったことがないのでよくわからない(要加筆)。
analyze
ファイヤーウォールのパスワードを解析する。
何度か繰り返し実行する必要がある。
見つけたパスワードはsolveを使って使用する。
なお、完全に解析しても0しか出力されない行があることもあるが、それは0(パスワードの一部)がそのまま埋まっているだけである。
solve <パスワード>
パスワードを使ってファイヤーウォールを解除する。
scan
接続先が通信している他の端末を出力する。
eOS(携帯)端末はこのコマンドでは確認できない(eosDeviceScan.exeを使用する)。
scan <IPアドレス>
指定したIPアドレスが接続可能かどうか調べる。
接続可能なら下のnetMap上にアイコンが追加される。
いちいち接続先を切り替えずに調べられるので便利。
connect <IPアドレス>
指定したIPアドレスに接続する。
scp <ファイル名>
ファイルを自分の環境にダウンロードする。
実行可能なファイルは/binに、システムファイルは/sysに、それ以外は/homeにダウンロードされる。
upload <ファイル名>
ファイルをサーバーにアップロードする。
ミッションの完了条件にファイルの提出が要求されていることがあるが、その時に使う。
ps
起動中のプロセス一覧のID(PID)を確認する。
killと組み合わせればプロセスを強制的に終了することができる。
kill <pid>
psで調べたPIDを指定してプロセスを強制終了する。
reboot
端末を再起動する。
システムに変更を加えた後で適用するには再起動が必要になる。
ForkBomb
接続先の端末を30秒間、強制的にシャットダウンさせる。
対戦相手や自分に使うと、メモリを食い潰そうとしてくる。
その間にpsでPIDを調べ、killでForkBombを強制終了できれば何も起こらずに済む。
強制終了に失敗するとブルースクリーン→再起動。
再起動前にシステムファイルが削除されていた場合は最小限(CUI)の状態で起動する。
scpを使用して他の端末からシステムファイルをコピーしてこよう。
コピー後適用するにはForkBombrebootで再起動すればよい。
接続先端末からログを削除しても切断時に<IP>_Disconnectedといった痕跡が残ってしまうが、ForkBombだと残らない。
replace <ファイル名> <置き換える文字> <置き換えた後の文字>
テキストファイルから文字を置換する。
指定した文字を含む箇所すべてが置換対象になる。
置き換えた後の文字に""と指定すると、文字を削除できる。
append <ファイル名> <追加する行>
ファイルの末尾に行を追加する。
openCDTray
接続先の端末のCDトレイを開く。
シングルプレイでは特に意味はない(多分)。
マルチでは対戦相手のCDトレイを実際に操作することができる。
closeCDTray
接続先の端末のCDトレイを閉じる。
openCDTrayの逆。
tutorial
チュートリアルを起動する。
Notes
ノート(メモ帳)を起動する。
addNotes [文字列]
文字列を書き込んだ新しいノートを作成する。
\nで改行を書き込める。
余談
UNIX系OSにあるcp(コピー)とかmkdir(ディレクトリの作成)といったコマンドは存在しない。
ファイルを複数個所に複製したりフォルダを作成して整理したりができない。
ファイルに関しては、uploadやscpやmvコマンドを併用すれば複製できるかもしれない(要検証)。