タイピング
知り合いが電話で注文を受けて聞きながらタイピングしないといけなくて、さらに略称が多すぎて理解不能でつらいという話をしていたけど、録音機能付きの電話ってそんなに導入難しいのかな。その仕事辞める人が多すぎて採用コストかかりすぎてるみたいだし。
『 #絶対情報学 』を読み返していて、楽器の運指とタイピングについて言及があって思ったのだけれど、弦楽器の運指を決めるのに役立つアプリって聞いたことあるけど、使ったことないなって思った(ので調べてみたい)。 バイオリンだと0.1mmでも指がずれると、倍音がならなくなって響きが悪くなるので、基礎練習でも本番のように指の位置を見てはいけない…みたいなことをやってるんだけど、タイピングも同じことなんだよな。キーボードを全く見なくても、正確に入力できるようになれば入力速度は劇的に変わるはず。
バイオリンでは、頭の中でイメージした音をダイレクトに鳴らす必要があるので、ポジション移動や運指の練習みたいなことをやるんだけど、タイピングもこれと同じように思ったことをタイムラグなしで入力できるようにすれば、今よりももっと多くのことを考えたり、聞き取りの苦手さも軽減できるだろう。
従来型の入試では、一点でも多くとるために時間のペース配分を意識したり、読解力や計算スピードをアップさせるといったことをさせて、情報処理能力を測っていた。タイピングというのも同じ発想で改善していけるし、改善すべき部分だなということを思いました。
職場とかでタイピングスピードが遅かったり、タイプミスが多いと、肩身が狭い思いをする
面接でタイピングスピードが遅いとかいうと減点されることもある(そんなこともできないということで)。
コミュニケーションのありかたとして、ボイスチャットが得意な人、対面が得意な人というのがあるのと同様に、文字チャットによるコミュニケーションもあって、LINEのタイムラインに空気を読んでコメントを返すというようなタイプスピードが求められることがある。
自分はタブレットだと打つのがとても遅い。文字で書いても遅い。その点でタイピングだと考えていることの大部分を文字で残せるから、思考力を鍛えるという意味でタイピングの訓練をすることは重要だと思う。