学び方の地図「けテぶれマップ」
学び方の地図
ここまでの流れを図化するとこうなる。多様な選択肢はただ与えればよいのではない。
同然のことながら、選択肢を与えれば与えるほど混乱する。
混乱を回避するためには、ベースとなる知識を構造化して手渡すこと。
(基本的な学び方を「けテぶれ」という構造化された知識として手渡すから、世の中にあふれる種々雑多な「学び方に関する知識」をけテぶれに位置づけて理解できるようになる。)
教室の学びが個人の学びよりも選択肢が増えて複雑になるため、より一層構造化が求められる。
そこで、以下。学び方に関する地図。
https://scrapbox.io/files/60cc20792273370023407114.png
これがあれば、いま自分はどこにいて、次にどんな学びの可能性があるのかがわかる。
ぐちゃぐちゃになったときも長々と喋らなくて済む。
いったん止まりましょう。
けテぶれマップを見ましょう。今自分はどこにいますか?即答できない人は、道に迷っている人です。
この中にいない人は「学び」になっているのかどうか、怪しいです。
迷子になっている人は返ってきましょう。
今の位置がわかっている人は、そこから動くべきか、まだそこで頑張るべきか、動くとしたらどこに動くか。一度ここで考えてみましょう。
でいいし、
全体に声掛けする以外にも、集中力が途切れている子に「今どこにいる?」と聞くだけで、その子は今の姿がマップのどこにも一づかない事に気づき、またマップの中に戻っていくことができる。