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p.646-649
橋のかかる川のほとりでとうとう
ゲリー
は
チチェーリン
を見つけ、
自分以外見えなくなる呪文をかけてから再会した。
その後、チチェーリンが通りかかる人に施しを受けるが、実は弟
エンツィアン
だった。
彼らは橋の真ん中で、互いに兄弟だと気付かず通り過ぎる。
ンバ=カイェレ。「われは過ぎゆかれた」
チチェーリンの弟殺しへの執着は過去のものとなる。
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