Scratchでたしざんプログラムを作る
カリキュラム
https://gyazo.com/8bdafc934330064bee9d273c75bbbc8c
二つの数の足し算の答えをひょうじするプログラムを作る
カニの数とカエルの数を入れると,合わせた数を教えてくれるプログラムを作ります.
https://gyazo.com/ffcb5c54d4675e23f88390f561014f17
「緑の旗」ボタンを押すと,https://gyazo.com/5b86bda3847ddb9e5ada57bbe02efc99ブロックが実行され,かにの数を聞いてきますので,適当な数を入力します.
次に,https://gyazo.com/cb729901183c02a51972164ed9b1ee8eブロックが実行され,かえるの数を聞いてくるので,適当な数を入力します.
すると「あわせて ひき」と言います.これはhttps://gyazo.com/3729e1d42c4ad2d3d44ac2a7e58ea5e5の◯の部分が空の状態で実行されるためです.
このときhttps://gyazo.com/9a3f4fd8276a551c2e56ebd295a29e40ブロックには入力したカエルの数が入っています.https://gyazo.com/84f063b33cb0fa8dc4f2c6eb360e0ee3ブロックには入力したカニの数が入っています.このように数などを入れておけるものを変数ブロックと呼びます.数を入れた変数ブロックは,数をかけるところに置くことができます. また,https://gyazo.com/696bf44e991abac04a55389d17bd977cは二つの◯の中に入れた数を足したものになる加算ブロックです.また,https://gyazo.com/809f96622d2641ad5bf5847fb6120c4bは前の◯の中に入れた数から後ろの◯の中に入れた数を引いたものになる減算ブロックです. では,かにの数とかえるの数を合わせた数を言わせるために,https://gyazo.com/a62ecd6afd0df1dfcaff9e3b6378e119の◯の中が,かにの数とかえるの数を合わせた数になるように,ブロックを組み立ててみましょう.
正解例を次に示します.
https://gyazo.com/edc37caa80b64f458fa8032ba9744fa1
https://gyazo.com/8bdafc934330064bee9d273c75bbbc8c
二つの数の引き算の答えをひょうじするプログラムを作る
りんごの数と食べる数を入れると,残りの数を教えてくれるプログラムを作ります.
基本的な考え方は足し算のプログラムと同じです.作ってみましょう.
https://gyazo.com/4ef5d7d55dd931ea0a64e02d83c66fec
解答例を次に示します
https://gyazo.com/d9f9521841617d82f612b79612732125
https://gyazo.com/8bdafc934330064bee9d273c75bbbc8c
三つの数の足し算の答えを教えてくれるプログラムを作る
かにの数とかえるの数とバッタの数を入れると,合計の数を教えてくれるプログラムを作ります.
https://gyazo.com/20f2f57dc5a633585fd73d95d284a872
基本的な考え方は二つの数の足し算と同じです.
しかし,Scratchには三つの数を足し算するためのブロックはありません.加算ブロックhttps://gyazo.com/696bf44e991abac04a55389d17bd977cは二つの数を加算した結果の数の代わりとなるブロックでもあるので,数をいれることができる◯の中にいれることができます.つまり,https://gyazo.com/172b1f1436079e23341fed6da0c3ae8bのように,別の加算ブロックの◯の中にも入れられるということです.これで三つの数の足し算をすることができます. この考え方を使って,プログラムを作ってみましょう.
正解例を次に示します.
https://gyazo.com/23288bbc68affd17bbb6ba9f2995b0d2
https://gyazo.com/8bdafc934330064bee9d273c75bbbc8c
足し算と引き算を組み合わせた計算の答えをひょうじするプログラムを作る
りんごの数と青リンゴの数と食べる数をいれると,残りの数を答えてくれるプログラムを作ります.
https://gyazo.com/251c58ec50bbab61100dd12945ef8b99
考え方は三つの数の足し算と同じです.加算ブロックhttps://gyazo.com/696bf44e991abac04a55389d17bd977c,減算ブロックhttps://gyazo.com/809f96622d2641ad5bf5847fb6120c4bはそれぞれ二つの数の加算と減算を行うブロックですが,数をいれることのできる◯にいれることで,その計算結果の数を◯に入れたのと同じことになります. りんごの数と青リンゴの数を足した数から食べる数を引いた数を答えとして言うようにプログラムを作ってみましょう.
正解例を次に示します.
https://gyazo.com/014e965f3dfb7e8e7e387729bc8a7492
https://gyazo.com/8bdafc934330064bee9d273c75bbbc8c
チャレンジ:入力した答えがあっているかを答えてくれるプログラムを作る
ここでは,カニとカエルの数を入力した後に,全部で何匹かを聞いてくるので,その数を入力します.すると,入力した数が正解ならば「せいかい」,間違いなら「まちがい」と言うプログラムを作ります.
https://gyazo.com/835ed5a64f294d76ff7378abcd323589
https://gyazo.com/d3d5ff1227bc5265e6b845b02259fdd0ブロックを実行すると「せいかい」と言います.https://gyazo.com/ff8e38d84f65a8b0cd339994f4e52fc1ブロックを実行すると「まちがい」と言います.なお,変数ブロックhttps://gyazo.com/a51a4d4d6a71b9208d4ad7f01358c4e0には,全部で何匹かを聞いてきたときに入力した数が入っています.
正解かを判定する
このプログラムを完成させるには,入力された答えがあっているかどうかを判定し,その結果に応じて,正解か間違いかを言わせる必要があります.
このように何かの条件によってプログラムの動きを変えることを条件分岐と呼びます.このためのブロックが条件分岐ブロックhttps://gyazo.com/ef200802f103c39af43ee46b832179e1です.上の六角形の部分に条件を表す条件式を入れ,その条件式が成り立つときは上側の窪みに入れたブロックが,成り立たない時は下の窪みに入れたブロックが実行されます. カニの数とカエルの数を足した数は,先に作ったプログラムで最後に表示しました.また,答えとして入力された数は,上で説明したように,変数ブロックhttps://gyazo.com/a51a4d4d6a71b9208d4ad7f01358c4e0に入っていますので,プログラムを完成させてみましょう.
正解例を次に示します.
https://gyazo.com/6b598176b11892290772c3d54c686fdf
正解例を次に示します.
https://gyazo.com/d9d165b1604dc21158dba1dbbe537878
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