感覚
感覚(1)
sensation
1.
テイチェナー
(
E.B.Titch-ener
)の
構造主義
における。
精神的経験の3つの構成要素
のうちの一つである。他の2つは
心像
と
感情
である。
2.一般的には、
わくわく
するような刺激的な経験を指す→
刺激追求
引用元:『APA 心理学大辞典』 p143 感覚(1)
感覚(2)
sense
1.外界の環境あるいはそれと関連した身体の状態に関する情報を知覚するための基盤となるもの。
感覚単位
(
sense datum
)呼ばれる。
5つの基本的感覚
。すなわち
視覚
、
聴覚
、
味覚
、
触覚
、
嗅覚
と、圧力、痛み、温度、
動力学
、
平衡に関する感覚
を含む。各感覚は、特有の刺激に応答する独自の
受容器
と、脳の特定の部位に通じる独自の経路をもつ。
感覚モダリティ
(
sense modality;sonsory modality
)とも呼ばれる。
2.物理的な
様相
あるいは特性(たとえば時間、空間)や、通常好ましいとされる
抽象的な特質
(たとえばユーモアや正義)に関する特有の気づき。
感覚印象
(
sense impression
)とも呼ばれる。
3.
感覚器
によって何かを知覚すること。
引用元:『APA 心理学大辞典』 p143 感覚(2)