東綾瀬電力(仮)
ギークベースの電力事情の悪さをカバーするソリューションをつくる べのブレーカー容量は30Aしかない
エアコンとキッチン家電をフル稼働させると一瞬でブレーカが落ちる
単相2線式なので契約容量をこれ以上上げられない
幹線も含めて工事が必要になる
借家なので工事のハードルが高い
管理会社に工事したいと伝えたところ、なぜか原状回復を要求される
2線から3線への張替えの意味わかってないのでは?
電気にめちゃくちゃ疎い不動産屋の可能性がある
だとすると何もかも面倒
そこで、キッチン家電をしばらく(1時間程度)稼働させられるだけパワーがあるUPSのようなものを用意して、ピーク電力を吸収する
主幹ブレーカの直下にクランプメーターを取り付けてべ全体の消費電力を測定して、ブレーカ容量に対して10A程度の余裕があるときはバッテリーの充電をおこない、消費電流がブレーカ容量を超えるときは放電する
たぶん充電→放電のときと放電→充電のときとでヒステリシスが必要
部材の候補
バッテリー
インバータ/チャージャー
マニュアル
日本語マニュアル
充電は最大3Aなのでめちゃくちゃ遅い
IEC C19タイプの電源ケーブルが必要だが、本体に付属していないので注意
国内であんまり手に入らない
digikeyで発注する場合はケーブルを同時に発注しないと余分に送料をとられることになる
DCケーブル
Cable Mattersなのでまあまあ安心できる
怪しいとこのより安い
課題
バッテリーのすぐ横にヒューズは入れるべきか?
TN-1500にはヒューズが内臓されている
バッテリー直下にヒューズをいれると、配線中の短絡事故などが防げる
バッテリーのプラス端子から外すところを、インバータ側の端子から外してしまうと丸型端子同士が接触して短絡事故になる
ただし、ヒューズをいれると電圧降下が起こる
100A近く流れるので、「とりあえず念のため」みたいな感じでは入れられない
電圧降下が起こるため
配線中の短絡事故は可能性としてはかなりあり得るため、入れておきたいところ
TN-1500のマニュアルではヒューズ挿入の指示はない
直列に繋いだバッテリーの間に1つ挿入することにした
バッテリーの電圧は?
最初のプロトタイプは24Vでいくことにした
効率のことを考えるともっと高い電圧にしたい
48V
効率がいい
配線が細くて済む
感電のリスクがある
42Vは死にボルト
配線を伸ばして造営材に配線を固定すると、一般電気工作物に該当する
30V以上の配線は一般電気工作物扱い
12Vバッテリーが最低4個必要になる
倍のコストになるし場所も倍必要
24V
感電のリクスが低い
配線を固定しても一般電気工作物に該当しない
基本的に電気工事士資格が不要
12Vバッテリーが2個で済む
呼称をどうするか?
このタイプの蓄電設備を示す一般名称がまだ無い気がする
候補
ピークカットブースター
やってることはパワーコンディショナーにすこし近い気がするな...RRM.icon
装置としてはパワーコンディショナーそのものなんだけど、挿入されてる場所が違うmiminashi.icon
本装置は分電盤に対して電力を供給しないmiminashi.icon
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