コミュニティ
社会学者R.M.マッキーヴァーによる定義(1917) ある程度共通の意識をもって同じ地域で生活している人々のあつまり
そのコミュニティの中で似たような関心や興味から人々が意図的に集まって作り出す集団 国家はアソシエーション
先に人々のコミュニティがあり、そこでの政治的要件を満たすために国家というアソシエーションが生まれる
世間的にはアソシエーションとコミュニティの区別はされない
どちらもコミュニティという言葉で言い表されがち
参考
共同体はCopmmunityの訳語?
RRM.iconマッキヴァ―の定義は100年も前に発表されたものであり古い、さらに社会学のタームとしての響きをもっている
現代一般の「コミュニティ」という言葉の使われ方とは、ズレを感じる 今のコミュニティという言葉は、かなり広い意味を持っていて、もっと曖昧に使われる そういったデカくてあいまいな言葉に、定義を与えようと語ってみても仕方がない
というか誰も語れるはずがない(Web3とかと一緒) なので「こんな感じのコミュニティがあって、私たちはそれを『○○コミュニティ』と呼んでいます」という感じに、各々がコミュニティの類型を発見して、それを好きに定義して命名していくのがよさそう
すると「コミュニティ」というあいまいな言葉をうまく利用できている感じがする
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