ハウス食品
「私作る人、僕食べる人」
CMを見たことがなくても、このキャッチコピーを聞いた事のある人は多いと思う。
1975年に放送されたハウス食品工業のテレビCMである。 このCMの何が特別だったかというと、日本において性差の観点から広告が社会的に問題視された最初の事例として知られているからだ。
このインスタントラーメンのCMを見た「行動を起こす女たちの会」のメンバーが、「性役割分業を強化する」と放送開始から約1か月後ハウス食品に抗議。
これを受けてハウス食品はひと月後CMを放送中止とした。
週刊誌に揶揄されたり社会の反応は冷ややかだったとされる。
ハウス食品の対応は、中止を求める視聴者に直接会う、ご不快謝罪をしないなど、真摯に対応したとの事。
参考:
Wikipedia『私作る人、僕食べる人』
『ハウス食品のCMが「ジェンダー炎上」の先駆け』
文春オンライン『10月27日は「私作る人、ボク食べる人」のCMが放映中止となった日です。』
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