部下が1on1で本音を話してくれない問題
本音というものが部下の心のなかに輪郭はっきりした状態でぽつんと置かれていて、部下がそれを手にとって上司に投げてくれて、それを上司が受け取ってくれるというイメージが誤解の素
そもそも部下にとってもなにが本音なのかわかってないのでは。
上司であるあなたは、あなたの本音をスラスラと言えますか?
上司が本音を聞き出す時間ではなくて、部下が本音を考える時間
沈黙は豊かな時間
「本音を話してくれない」と問題の持ち主が部下になっているが、上記のようなふわふわを念頭に置けば、「本音を話してくれているとは感じられない」問題であり、「話してはくれたがそれを本音とは判断してない」問題となり、問題の持ち主が上司になる。
部下のための時間というパラダイム・シフト
判断しない。解釈しない
本音もやりたいことも導管でやってくるわけじゃない。
導管で流れてくるのであればエクセルに書いて提出すればよい
「上司との時間」というダイナミズムが必要なのは、「すでにあるもの」が導管で流れてくるのではなく、その時間というダイナミズムでもって「これが本音なのかも」と気づくため
本音に気づくための時間
だから、部下にとってのクオリティタイム
導管だったら上司にとってのクオリティタイムになっちゃう
1on1の時間で何かを成し遂げようとしない
部下の言葉を解釈せずにそのまま受け取る・共感する
そういうふうに自分の話を受け取ってくれる人というイメージ/関係性をつくる
そのイメージ/関係性によって、普段の仕事の場面で「ちょっといいですか」が増える
それはまさに心理的安全性
自己開示が信頼関係を築くと考えれば、まずは上司が本音を話すべき
部下に本音を話していますか?
「わかりあう」んじゃない。「違いを知る」んだ。
お互い違うことを認識したあとにどうするのか。
どうして違うことを認識する必要があるのか。
どうして違う他人どうしが一緒にいるのか。
チームのゴール(業績と業績を出した先にある場所)が一緒にいる理由だし、どこに向かって擦り合わせるかの指針(譲れるところと譲れないところ。なんのために譲るのか)
求心力
「違い」が最初に表出するんじゃない。AとBをそれぞれ並べることで析出してくるのが「違い」
上司も自分をちゃんと言語化できる?
「違う者同士」が「なんとかやってく」のがダイバシティ
密着系自体は否定しない。
ただそれは必然でも目的でもなくて、嬉しい副産物でしかない
ジャッジ
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