【引用】「身近な大切な人と、進路観が食い違う時、どう話し合ったらいいのか?」
「身近な大切な人と、進路観が食い違う時、
どう話し合ったらいいのか?」
私の考えをお伝えしたい。まず、
「想いは、否定しない」
たとえ、お子さんの行きたい業界が、
将来性真っ暗でも、知らずに反社会的な方向でも、
止めたいあまりに、
“こんな仕事を選ぶなんて、ここまでバカだったとは”
“こんな道に進むのは、ろくでもない人間だけだ”と、
それを選んだお子さんの「想い」まで、全否定して
しまっていないだろうか。
「想い」は、本人のけっこう深い部分からくる。
例えば17歳の人生は、大人から見たら短いようでも、
17年の全人生を通じて進路を導き出した「想い」がある。
本人は、深く考えずに出てきたと言うかもしれないが、
後から丁寧に問いを立てて考えていくと、
生まれてきてからこれまで、どんな経験をし、
何がひっかかって、何をいいなあと感じ、
日々の大小の選択をどうしてきたか、
その積み重ねから、かけがえのない想いがある。
だから想いを否定されると、尊厳をくじかれる。
理解と同意の区別
https://note.com/yakasak/n/n236d68395bbf
悪意怠慢無能を仮定しない
https://note.com/yakasak/n/n6379d89bdf76
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#2020/07/01
https://www.1101.com/essay/2020-07-01.html
山田ズーニー
『Lesson973想いを活かして、つなげて、進路選択』
https://gyazo.com/f52f29ac26cd7f3bbc99c75305471978