Avante.nvimについての雑感
neovimのAI関連プラグインをCopilotChat.nvim(以下,CC)からAvante.nvimに移行した これまでは存在自体は知っていた
色々な理由で敬遠していた
cargo関連のビルドでコケる
あらゆる要素がデフォルトで設定されている
可能な限り自分で設定したい派には合わない感じがした
UI関連
Avanteのプラグインのバッファが複数存在
ファイル選択
tools
チャット
迂闊にレイアウトを変えるとめちゃめちゃになる
CCはバッファが一つの為柔軟にレイアウトを変更できた
基本的に下に配置していた
キーバインド
CCと違いデフォルトで設定されてる
だんだんCCに対し限界を感じ始める
MCP関連の実装などが他のプラグインと比較し遅れていた 現在では実装されているが自分の環境ではうまく動かなかった
提案されたコードをバッファに直接書き込む機能が貧弱
チャットバッファのコードを<C-y>で適用,ぐらいしかない
全体的に自分の判断でどうにかしなくてはならない部分が多く感じた
そしてそれが負担に感じるようになった
もっとAIに権限を与えたかった
ついでにvim-jetpackにも限界を感じる
Avanteに限らずBuildがコケる
Mason関連の遅延読み込みがうまく行かない
思い切ってプラグインマネージャーとともに移行する
移行後の感想
AIに任せて編集するのがかなり容易になった
選択範囲の編集
チャットでの応答をバッファに反映
TavilyのAPIキーを環境変数でセットすれば自律的にweb検索なんかもしてくれる レイアウトやキーバインド
自分で設定するのではなく予め設定されたものに自身が適応する, というスタイルを受け入れられるようになった
そしてそれだけの価値があるとも感じた
コンテキストとして渡すファイルの選択が容易
telescopeなどを使用して選択可能
CCではチャットバッファにファイルのパスをベタ書きしていた
GitHub CopilotのGPT-5 miniを使うとなんか見当違いなことをした挙句プレミアムリクエストを食い尽くしerror 429 rate limit… 現在は無料で利用できるがこのモデルはどうやら無料が期間限定らしい…
この辺はluaをゴリゴリ書けばどうとでもなるか…?
メチャクチャtokenを消費する
各種toolsをオフにしつつ利用可能token数の大きいモデルを利用する
参考