31-01.特殊な接尾辞について
このページでは特殊な接尾辞(-tap、-peh、-veih)について説明している。
-tap
-tapは総称接尾辞とも呼ばれ、ある集合をひとまとまりのものとして捉えていることを示す接尾辞である。
-tapが付加された語は、もとの語が意味的、あるいは形態的に複数であったとしても、-tap自体は単数の語尾であるため動詞や形容詞などが一致する際には単数形が使われる。
なお、-tapにも複数形はあり、主格は-tapoという語尾となる。
casornotap:正方形 (cas:4 orno:角の複数形 -tap)
-peh
-pehは部分接尾辞とも呼ばれ、ある集合の中から構成要素のひとつを抜き取ったものとして捉えられていることを示す接尾辞である。なお、複数形は-paとなる。
betaipeh:片足 betaipa:両足 (betai:足の複数形 -peh)
-veih
-veihは付属接尾辞とも呼ばれ、ある存在に加えて他の存在が性質や動作を同じくしていることを示す接尾辞である。単数形と複数形の区別はなく、これが付加された名詞(固有名詞を含む)が主語の場合の動詞や、後置される形容詞などは常に複数形として一致する。
他の接尾辞とは異なり、その性質上新たな単語を構成するものではなく、当該の名詞にハイフンを挟んで付加する。属格形はあり、語形が-veitへと変化する。
Milehcja-veih:ミレーシャたち(ミレーシャとミレーシャ以外の人物を一度に指す)
jat pava-veih:私の父たち(私の父とそれ以外の人物を一度に指す)