頭の中の不用品を手放す
ここは登場人物はいませんでした。
◯不足思考から充足思考へ
SNSとか見ると、みんな攻撃的になっていて、ありとあらゆる不満が並んでいる。それを見ていると、心が少しずつ蝕まれ、世の中の悪いところばかりが目につくようになる。
一方、感謝しようと努めるうちに、感謝すべきことが以前よりたくさん見えてくることがある。
不満をいうだけなら誰にでもできる。そして不満に身を任せるうちに、頭の中に無価値なゴミがたまアリ、自由に使えるスペースがどんどん減っていく。そうすると、エフォートレスの精神に立ち戻ることが難しくなる。
◯足りないものに目を向けると、今あるものが見えなくなる。
「不足思考」(航海、妬み、将来への不安)をなくし、「充足思考」(順調だ、恵まれている、将来が楽しみだ)へ
→そうすると、思考がどんどんと外へ外へと向いていく。
◯今あるものに目を向ければ、足りないものが手に入る
ジム・コリンズによると、「弾み車の法則」がある。
ポジティブな態度は、ポジティブな効果を生む。はじめが回り始めると、どんどん加速していく。
逆もしかり。
◯不満と感謝の方程式
嫌いな人の嫌いなところを探し続けるよりいいところに眼を向ける。
嫌いなところもいいように捉え直してみる。
→「前の仕事のほうがよかった」・・・前の職場にポジティブな思いがあるんだな
→「仕事つまらん」・・・つまらなくても、仕事してくれてる。感謝
など
ん〜 大切なことなんだろうけど、これは難しいぞ。嫌なことをリフレーミングは難しい。いいところ探しから始めてみよう。笑ひろんぼん.icon
◯ネガティブな感情を解雇する
悲劇が起きたとき、怒りや悲しみの感情に流されてしまうのか。
ハーバード・ビジネス・スクールのクレイトン・クリステンセン教授によると、
人は、商品やサービスをただ購入するのではなく、特定のジョブを達成するために「雇用」しているのである。
感情についても同じ。
怒りの感情を雇用することで、すっきりしない気持ちを、怒りが解決してくれるのではないかと期待するである。
自分が優位に立ちたい、正しいのは自分で、間違っているのは相手だと思うために怒りを使うことがある。
雇うときはゆっくり(感情を抱くときは落ち着いて慎重に)、素早く解雇しよう(ネガティブな感情はすぐにおしまい!)
◯現実を受容すると、自由になれる
無理な期待をするよりも、今の現実を受け入れたほうがいい。
自分を傷つけた人に対するネガティブな感情を、手放してみよう。相手を自由にするためではない、自分自身を開放するためだ。怒りや不満を、感謝という思いやりに変えてみよう。それはただの交換ではない。革命的な変化だ。これを一つひとつ積み重ねるたびに私達は少しずつ、エフォートレスな精神に近づくことができる。