退屈とは刺激のない日々時間のこと
退屈とは何か
退屈とは、事件が起こることを望む気持ちが挫かれたもの(ラッセル) 人は、昨日と今日を区別する刺激を求めている
区別できれば何でも良い
退屈とは、刺激を求める気持ちのことであり、楽しさを求めるものではない
必ずしも楽しさが退屈から解放するのではなく、苦痛であっても退屈から解放はできる
この結論は正しいが、一方で怖さもある
苦痛で良いのなら、退屈しのぎに仕事を与えれば良い
仕事がないなら戦争でも良い、という極論をも導いてしまう
ロマン主義によって、人は人生の充実を求めるようになり、それが満たされないことで退屈を感じるようになった 人生の充実を求めるようになったものの、「人生の充実とは何か」が明確になっていないため、誰もが満たされない状態になった
ここから導き出される「退屈から逃れる方法」は、「熱意」を持つこと
「熱意を持つ」とはどういうことか?