知っていると理解しているの違い
知っているとわかっているの違い
話を聞いて、「現象としてわかる」のと「実感を持ってわかる」のでは、大きな開きがある、子どもの「授業で『わかる』」や、教師自身の学びでも思いっきりあるあるな内容だと考えております。Twitterは、いろいろな使われ方や考え方が混在しているところなので自分は各人の使い方で問題ないと考えているけれども、「残る」ものなので、そこは気をつけなければと思っております。尾形はじめ.icon
「現象としてのわかる」と「実感を伴ってわかる」。楽しそうな話題ですね。えむおー.icon 尾形さんの言葉から考えてみる
「現象としての分かる」と「実感を伴って分かる」の違いとは?
「知っている」とは?
例えば「山を登ると空気が薄くなる」と知ったとする。
これは一義的な情報であって、他の情報と結びついていない
この状態が知っていると言う状態
「理解している」とは?
「山を登ると空気が薄くなる」ということを、実際に山登りをして実感として分かる状態を理解していると言う状態と表現できる
「山を登ると空気が薄くなる」を知っていて、「頭の酸素濃度が薄くなると身体に影響を及ぼす」を知ったとする。この二つの知識が頭の中でリンクする この状態が理解していると言う状態
つまり、情報が他の情報と結びついている状態
実感という実体験は、匂いや温度、その時の気持ちといった様々な情報が含まれている その情報と得た情報が結びついたとき、「知った」から「理解した」と変化したと言えるのではないかえむおー.icon