早く着くために、ゆっくり進む
全力疾走はリスクが大きい
最初から大きすぎるゴールを設定すると、すぐに疲れる。遅れを取り戻さなくてはと焦って更に頑張り、どんどん疲弊する。
頑張りすぎ、だめ、絶対。ひろんぼん.icon
エフォートレスなペースを見つけること。
初めて出るマラソンのレースで上位に入ろうとすると、入れなかったときに心が折れてしまう・・・だから、まずは完走を目指してみよう。とかそんな感じでスモールステップが大切。余白、余白。もう一息行けそう。そこが潮時。ひろんぼん.icon
やることの上限を決める
優秀なミュージシャンが執筆もうまかった。→彼女は、「無理がないように」週に2本のペースで章を書いていた。もっと書きたいという気持ちがあっても、その週はしない。
おっ、本の書いている内容と、さっき思っていたことがリンクしている。いいぞいいぞ。ひろんぼん.icon
上限を決める。タスクを終わらせるまでやる。のではなく、ここまでというリミットを決めてやる。
これ、この間、ICT支援員さんが来校したときと同じだなぁと思いました。支援員さんとお話をしていて、お願いをしたことがまだ解決していなかったのですが、「次までに確認しておきます。今日は12時15分が来たので、失礼します。」といって帰っていきました。教員の世界であれば、休憩を削ってでも、解決します!みたいな正義感の風潮が漂っているときもありますが・・・。すごく、参考になる「働き方」だなぁとあの時思いました。頑張ってぜんぶこなしちゃうから仕事が増え続けるのであって、この勤務時間では、ここまでしかできません。人を増やすか仕事を減らしてください。とはっきりと、全教員が言えば時代も変わるのかもしれませんね。ひろんぼん.icon
ゆっくりはスムーズで、スムーズは早い。
いつ予定が狂うかわからない状況で、どうすれば安定したペースを保てるのだろうか。
冷戦終結後、軍は世界情勢をVUCA(ブーカ)と読んでいる。
不安定(Volatile)、不確実(Uncertain)、混乱(Complex)、曖昧(Ambiguous)の頭文字をつなげたもので、ゆっくり進むこと、歩調を合わせて動いていくことが近道。
目標のペースをある程度の範囲にする。「X以上Y以下」という設定。
下限は、モチベーションを維持できる程度には高く予想外のトラブルが起こっても達成できるレベルの低さ。
上限は、順調に進んでいるいると感じられるくらいには高く、しかし疲れてしまわない程度。
リズムに乗せる進め方が大事。