「我慢」を「楽しい」に変える
登場人物:ジェーン・チューソン
スーダンの難民キャンプの活動をしている人物。募金活動は大切だと思っているんだけれども、今は余裕がなくて・・・と答える人たちに、どうしたら快く募金してもらえるか・・・
嫌な思いをする代わりに楽しくて、ワクワクできるようなやり方。人々が楽しめる催しと、困窮している人たちへの支援を合体させる。
レッド・ノーズ・デイというイベントに繋がり、2年に1度、国民的イベントとして定着している。国中の人々がピエロの赤い付け鼻を買うことで出た利益が難民キャンプの人々へ送られる。
→現在までに10億ポンドを超えるお金が送られているらしい。
嫌なことを我慢するより、楽しくできるやり方を探したほうがいい。
重要な仕事を楽しい活動に結びつければ、これまで気が重かったことも、エフォートレスに実行できるはずだ。
楽しくないことに私達が取り組むのは、あとで結果が帰ってくることを期待するから。
確かに。めんどくさいなぁと思いながらも、あとで評価されることを期待するし、こうしたらもっといいのではと思って張り切って頑張りすぎてしまうことはあるかもひろんぼん.icon
楽しいことをしながら、しなければならないことをしていくと、割と楽に進めていくことができる
読書もひとりでやってると、読むだけになったり、まとめをつくるのが結構めんどくさく感じるけれど、こうやって読んだ本のまとめを色んな人に見てもらえると思ったら、まとめるのも楽しいし、読書が進む。(読み進めたい気持ちも強くなる。)ひろんぼん.icon
◯仕事も遊びも楽しくやる
BGMをかけながら夕食後の片付けをするとみんなでワイワイ楽しい。
◯楽しい活動のビルディング・ブロックを用意する
予め、「好きな音楽を聴く」「アーモンドチョコレートを食べる」「引き出しや食器棚を整理する」など、自分がワクワクできるようなもののリストを用意しておく。家計についてのミーティングも、アーモンドを食べながら、好きな音楽を聞きつつすると、楽しくできる。
◯習慣は「何を」やるか、儀式は「どのように」やるか
「XをやったらYをやる」といった習慣づけのことを儀式という・・・らしい。(聞いたことないけど・・・)
でも習慣と、儀式は違うものである。
儀式とは・・・こんまりの片付けで言う、洗濯物をたたみながら、衣類に「感謝」すること、ベートーヴェンが、毎朝コーヒー豆をひと粒ずつ数えて、60粒を挽いて飲むときの、数えるという「落ち着く」こと。一定のアクションの中で、心を落ち着け不安を鎮め、エフォートレスな精神に立ち戻るための強力な道具とするもの。内面的な習慣。
ん〜平たく噛み砕くと、ルーティーンってやつですかね。ひろんぼん.icon