WRM:20220606:「Scrapbox知的生産術06」「マークダウンについて」
タスク管理の技法の一つに「分解」があります。大きな仕事を、小さな作業に分解していくこと。
デカルトも「困難は分割せよ」と実にライフハック的なアドバイスを残してくれていますが、実に適切です。
分解はいろんなところで応用ができる
Q. 仕事とは何でしょうか。
難しい…
物事をある方向に向かって進めるために行う行為
あるいは力
だからだろう。以前Scrapboxの開発会社であるNotaに招かれてツールについての意見を求められたときに、「トップ画面のカードが、付箋のように動かせたらいいですね」などと答えていたのだ。今から考えれば、相当に恥ずかしい発言である。結局のところ、それは梅棹忠夫の発言をほとんど理解していない証左であるからだ。 今まさに同じことを、付箋のように動かせたら良いなと考えていた
知識と知識とを、いろいろに組みかえてみる。あるいは、ならべかえてみる。
この言葉から、付箋のように動かしてアイデアをねることをイメージした つまり、梅棹のカード法は「発想法」ではないのである。少なくとも、ジェームズ・W・ヤングが提示したような異なる要素を組み合わせて新しい事柄を創出する、という発想法とはまったく違っている。では、梅棹は何の話をしていたのか。思考法だ。彼は自分の考えをいかに進めていくのか、いかに育てていくのかを説いていたのであった。
これか!!!えむおー.iconえむおー.icon
ここでちょっと鳥肌がたった
この組み合わせるという手法は発想法のそれ
Scrapboxを使っていて、未だアイデアがポンと生まれた印象はない
だけど使っていて心地よいツール
この心地よさは、考えている過程を可視化している心地よさ
計算式を書いて進めているのに近い