int
intデータ型は整数を表します。 整数は、数値格納用の主なデータ型であり、4バイトの値を格納します。 -2,147,483,648〜2,147,483,647(最小値は-2 ^ 31、最大値は(2 ^ 31)-1;これは約20億〜20億)の範囲になります。
intは、2の補数演算と呼ばれる手法で負の数を格納します。 intの最上位ビット(時には「符号」ビットと呼ばれる)は、その数を負の数としてフラグを立てます。 (詳細については、2の補数に関するリンク先の記事を参照してください)。
Maple(Arduino STM32)は負の数値を扱うので、算術演算はほとんどあなたが期待するように動作します。 ただし、ビットシフト右演算子(>>)を扱う際に予期しない複雑さが生じることがあります。
long型はintの同義語です。
次に、pinという名前のint変数を宣言し、その値に13を指定する例を示します。
code:sample1
int pin = 13;
varという名前のint変数を宣言し、valという値を与える一般的な構文は次のようになります。
code:sample2
int var = val;
整数オーバーフロー
int変数が上記の範囲を離れると、それらは他の方向にロールオーバーします。 ここではいくつかの例を示します。
code:sample3
int x;
x = -2,147,483,648;
x--; // x now contains 2,147,483,647; rolled over "left to right"
x = 2,147,483,647;
x++; // x now contains -2,147,483,648; rolled over "right to left"
関連項目
このドキュメントはleafLabs, LLC.が執筆し、たま吉が翻訳・一部加筆修正したものです。