【製図】本試験のこと
<2022.02.05 公開、最終更新>
タイムマネジメント
table:時間配分(min)
読み取り エスキス 中間チェック 記述 作図 最終チェック
31 100 21 58 171 9
中間チェックは休憩込み
エスキス時の考え方
①利用者別にアプローチのパターン出し(住戸配置形式もパターン出し)あたりをつける。
②機能図作成、留意事項や主文、計画の要点に出てくる内容をチェック・追記。
③空間構成のポイントを書き出し、②の機能図を部門の関係性のみに簡素化(シンプル図)
④①のパターンを組み合わせて2パターンにする。ここでは決めない。各々のゾーニングまで検討。
⑤ボリュームチェック、ボリュームに関わる法規チェック、外構計画、ウツワの検討。
⑥基準階・2階・1階のプラン、スパン割検討
⑦④の採用パターン決定、敷地図にアプローチ・ファサードを落とし込み問題ないか確認。
⑧面積チェック、法チェック、室チェック、作図チェックリスト
⑨バイコマ、1/400作成
⑩法規チェック、計画した面積を要求室表に書き写す
当日のことは、ブログに書いています。
エスキスにおける優先点
エスキス時の考え方の補足
上記②の機能図の関係性を守る(駐輪場(1)を住戸EHに繋げることはできませんでした)
課題条件を守るということですね
建物の骨格を外側から決めていくイメージ
上記⑦までファサード・ゾーニングは確定しない。⑦の確認以降はファサード・ゾーニングを変えない。
1階〜基準階の全体を見て調整する
住戸は上下階でできるだけ揃える
法規を守る、難しいと思ったことはしない
エスキスにおける妥協点
住戸配置をツインコリダーにして南側のI型にしないこと
屋上庭園を南側にせず、北西に配置すること
住戸のエントランスを東から取りたかったけど、共用コア(階段・EV)の位置から北側にした
C住戸のバルコニー端部を基準階に合わせるため、2階中央が余ったけれど適当に室を計画すれば良いとした
細かい部分や学習塾の中のプランは作図しながら考える
学習塾の教室が無窓なのは、実例でもある印象だったため、気にしていませんでした。
エスキス時に空間構成で意識した事
1階の住戸部門・テナント部門のゾーニングを明確に分離する
外構計画の植栽で完全に分けましたが、今思うと2mの通路くらい残しておくべきでした。
共用室・屋上庭園は共用コアから近い位置にする
光庭部分など、構造はフレームで考える
無駄な空間を作らない(I型は無駄な空間ができそうだと判断しツインコにしました)
ミスしたこととその考察
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