日代(御三家)
概要
一夜限りの契り(あるいは、嫁いだ相手の意向によっては子を成すまで)を終えると日代に戻され、それ以降はこの上ない縁起物(最も位の高い日代の一夜妻)として扱われる 原則として、元・御杖代と国津神との間に生まれた子供が日代の家を継ぐ(ただし、純粋な徒人のものではない血を残すことは許されない)
「日代の血を引く女」
御杖代に選ばれなかった「日代の女」は生涯独身 それでいて、子供は産めるだけ産まされる 選りすぐられた「純粋な徒人」だけが日代の一夜妻との間に血を残すことができる 日代の一夜妻と徒人の男との間に生まれた子供は男なら父親が、女なら日代が引き取り次代の御杖代候補として養育される 子供に父親の名前は知らされない #瑞兆 通常、御杖代は同世代の子供たちの中から選ばれるが、男女の双子の場合は生まれた時点で、二人揃って「次代の御杖代」に内定する その世代だけは「アマテラスの依り代」と「ツクヨミの依り代」が存在することになるため、吉兆とされる