〔エイン・テシュア〕
概要
ヘルが持っていた「幻想器としての機能」のほとんどすべて(「アングルボダの子」として産まれるにあたって不要、あるいは余分だと封じ込められた部分も含めて)が継承された
資料と覚書
「エロイ、エロイ、レマ、サバクタニ(わが神、わが神、どうして私を見捨てられたのですか。)」(マルコの福音書15章34節)「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」(マタイの福音書27章46節)
「ネフシュタン」
「民数記」では、エジプトを離れたイスラエル人の一行が葦の海の途中までやってきたときに、苦しみに耐えかねて不平を言った。そこで神は炎の蛇(毒蛇)を送ったので、かまれた人々の中から死者が出た。民がモーゼに許しを願うと、モーゼは神の言葉に従って青銅で蛇を作り旗ざおの先に掲げた。この蛇を見たものは炎の蛇にかまれても命を永らえた。
ヘブライ語で「救いはない」を表現する場合、「救いがない」という意味の表現である==「אין תשועה」(エイン・テシュア)==が使われます。
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