側坐核
ドーパミンニューロンが強く投射する領域
ドーパミン1型受容体(D1受容体)を発現する神経細胞群(D1細胞)とドーパミン2型受容体(D2受容体)を発現する神経細胞群(D2細胞)が半数ずつ存在
報酬による古典的条件づけ学習
予想外の報酬が与えられると、定常状態から一過性にドーパミン濃度上昇
これにより音などの条件刺激と水などの報酬(無条件刺激)を連合させる
ドーパミンの一過性上昇をD1細胞,一過性低下をD2細胞のスパインが検出しスパインの頭部増大を起こすことが、報酬による条件づけ学習を制御する基盤と考えられている
出典
Dopamine D2 receptors in discrimination learning and spine enlargement https://ircn.jp/pressrelease/20200319-kasai