スパイン
一部のニューロンの樹状突起についている、無数の小さなとげ状の隆起
大脳皮質の錐体細胞、線条体の中型有棘ニューロンなど
1μm以下
神経細胞 - Wikipedia
グルタミン酸作動性シナプス後部に存在する?
大きいスパインほどグルタミン酸感受性が高い
スパインの頭部増大
スパイン頭部の体積が増大することで表面の受容体の数が増え,シナプス伝達効率が向上する
シナプス可塑性のメカニズムの1つ
このような形態可塑性は速く起き、かつ長期化するので学習・記憶との関連が強い
長期増強
出典
【記者発表】河西春郎主任研究者『統合失調症治療薬(ドーパミンD2受容体阻害剤)や妄想症状の機構を解明』2020年3月19日 (Dopamine D2 receptors in discrimination learning and spine enlargement) https://ircn.jp/pressrelease/20200319-kasai
樹状突起スパイン - 脳科学辞典