シナプス
神経情報を出力する側と入力される側の間に発達した、情報伝達のための接触構造 1
化学シナプス
https://gyazo.com/9ad8bc503b2c9ef51264ab263f9b230f
細胞間に神経伝達物質が放出され、それが受容体に結合することによって細胞間の情報伝達が行われるシナプス
シナプス前細胞の軸索末端が、シナプス後細胞の樹状突起と20nm程度の隙間(シナプス間隙)を開けて細胞接着している
細胞内の陽イオン濃度が高くなると、シナプス小胞が細胞膜へ移動して融合し、小胞内の神経伝達物質を放出する
エキソサイトーシスという
神経伝達物質がシナプス後細胞表面の受容体に結合すると、後細胞膜のNaイオンチャネルが開いて興奮する
この間約1ms
不要になった神経伝達物質は、シナプス間隙で分解酵素によって分解されるか、ニューロンに再取り込みされる
電気シナプス
イオンチャネルが細胞膜を貫き,2つの神経細胞を結合
高速な信号伝達が可能
電気シナプスのほうが単純で伝達も速いのに、なぜ化学シナプスを使うのか?なぜ人はドキドキするのか?神経伝達物質のしくみ.icon
異常が起きたときに、信号の流れを止めやすくて安全?
神経伝達物質の量によって信号の強さを調節しやすい?
シナプス - 脳科学辞典 1
シナプス - Wikipedia
なぜ人はドキドキするのか?神経伝達物質のしくみ