GABA
γ-アミノ酪酸, gamma-aminobutyric acid
https://gyazo.com/bd010030e122abb58fccdb57ee1565c8 https://ja.wikipedia.org/wiki/%CE%93-%E3%82%A2%E3%83%9F%E3%83%8E%E9%85%AA%E9%85%B8
アミノ酸の一種
抑制性の神経伝達物質
鎮静作用、抗痙攣作用、抗不安作用
過剰になるとしばしば健忘を引き起こす
脳幹よりも吻側の中枢神経系の抑制性シナプス伝達を担う
脳内で、グルタミン酸のα位のカルボキシル基がグルタミン酸脱炭酸酵素との反応により除かれることで生成される
血液脳関門を通過しない
発達期には興奮性作用を示すことがある
細胞内から塩化物イオンを排出する役割を担うトランスポーターの機能や発現が、成熟期の神経細胞と異なるため
GABA - 脳科学辞典
線虫では興奮性の神経伝達物質として機能する
EXP-1 is an excitatory GABA-gated cation channel
受容体
GABA-A受容体
イオンチャネル型受容体
GABAを受容すると塩素チャネルを開口し、神経細胞内に$ \mathrm{Cl^-}を取り込むことで、細胞に過分極が起こり、発火しにくくなる
GABA-B受容体
Gタンパク質共役型受容体
カリウムチャネルの活性化、カルシウムチャネルの抑制、アデニル酸シクラーゼの抑制など
GABA作動性ニューロン
from
なぜ人はドキドキするのか?神経伝達物質のしくみ
γ-アミノ酪酸 - Wikipedia
GABA - 脳科学辞典
GABA受容体 - 脳科学辞典