他人の時間を使って成長すること
知らない人に会いに行くワークショップも
例えば、私はラジオ、伊集院光さんのやつは20年以上リスナーですが、会ってみたいとか話してみたい、とはあまり思わない。会って話したら何か発見はあるかもだけど、伊集院さんの番組や著書でかなりの考えはわかるし、逆に伊集院さんにとってのメリットがあまりないなと感じているため。ただ、ここ最近初めて、連絡しようかな?とちょっと考えたことがある。それは、ラジオでいつも「笑い役」をやっている、構成作家の渡邊さんという人が、2年前ぐらいに引退して、その後、笑い役の人がいまいちで交代したりしていて、リスナー側としてはちょっと笑い声が気になって話に集中できないな、ということが続いていた。そのときに「あれ、これおれが笑い役をやる方がいいのではないか」ということをふと思いついて、ちょっとだけ連絡することを考えた。たぶんうまくできるというイメージがわいたのです。
ここからわかることは、たぶん「連絡できない」と思っている人は、私が伊集院光さんに連絡するつもりがないのと同じで、互いのメリットデメリットのトレードができないイメージがあるからしないんだろう。そういう意味では私も同じ。じゃあなぜ私は連絡するかというと、メリットのトレードが出来る人を探すところに工数を割いているからだと思う。そして、探したところですぐに連絡するわけでもなく「これは」という相談内容等がみつかったときに連絡をする。
あとは、自分は連絡をもらう側の経験もあるから、いろいろと考えやすいというのは絶対ある。
最初の一歩目は、とりあえず互いにメリットの交換ができそうな知らない人を探して、連絡してみることかなとは思った。
ということは「どんな相手を探すか」×「どういうメリットのトレードをするか」の両方とも工夫の余地があるということか