ある知的生命体
最長273万光年の体長を持つアメーバのような形状
ブラックホールによる物理法則の破綻を隠蔽する旅をしている
宇宙の用意した構造のようなもの
宇宙の細胞といってよいかもしれない
数十億年前に地球「が」通過し始めた
知的生命体は身体の内部に泡のような空白を作り太陽系をすっぽり覆うようにして通過させている
-> 自身を構成する粒子が太陽系に影響を与えるのを避けた
-> 太陽系第三惑星にいいものを見つけたから
いいもの = 自身の旅の仲間
これまでも自身の身体を通過した星にいいものを見つけては旅の仲間に誘い一体となって先に進んできた
ここまで自力でたどり着くことが旅を共にする条件
知的生命体はアミノ酸を太陽系第三惑星に投げ込む
結果、炭素生命(の情報) = 珪素生命の餌があふれかえる