資料【第0回】3 Minutes Networking 輪読会
1章 開催のきっかけ
3 Minutes Networkingの著者 網野衛二さんとのメールのやり取り(公開の許可は得ています)
まつどから網野衛二さんへ
7月6日
僕はまつどといいます。3分間ネットワークのサイトをオンラインの勉強会で輪読したいと思い連絡しました。
僕は通信教育の教育学部3年生で、ブラウザでe-learningサイトを作るバイトをして生計をたてており、かねてより3分間ネットワークがe-learningとして優れているなと思っていました。3分間ネットワークをもっとよんでもらえれば、初心者のネットワークの勉強になると思い、輪読の教材として使いたいと思っています。
通常の勉強会では音声共有をDiscordのボイスチャットで、画面共有をmixerなど外部のアプリ等で行っています。Discordにはbotを用いた録音機能を追加することができ、もし許可が得られれば、冒頭で対話を音読してから、内容について解説して、その後他の人がツッコミをいれるという勉強会を録音したいと考えています。Discordの録音は最近はあまりうまくいかないのでローカルで保存する方法も考えています。冒頭部分の対話の部分の音読の部分だけ録音から外せば、著作権的には大丈夫だと思うのですが、せっかくなので、録音すれば夜は眠くて参加できないという人でも通勤中に聴いてもらえるし、繰り返し聞けば記憶にも残りやすいと思ったので、もし許可がいただけるのならば、録音をしたい。そしてDiscordのサーバでは保存期間が7日間しかないので、可能ならば、ローカルでGoogleドライブ等に音源を残して勉強会のログにリンクをアップしたいと思い、その許可がいただけるかを確認したいと思い、連絡しました。
①非営利の勉強会で、輪読会をします。その際に3分間ネットワークの本文を読み上げることは可能でしょうか。
②読み上げた際にその個所の録音はありですか。
③読み上げた録音の音源を長期的にwikiにアップすることは可能ですか。
④もし全て駄目な場合でも、読み上げなしで、資料として解説する際に(画面共有等で表示しながら)使っていいか。
この4か所をそれぞれ確認したいです。
開始時期は未定で、自分一人の場合は、週に1つずつ、時間は1時間以内で勉強会をひらいていこうと思っています。Twitterは @matsudotsuyoshi でやっています。
ある程度段階が進んだら、ネットワークプログラミングやネスぺ対策の勉強会も開いていきたいと考えています。現在Discordのインフラ勉強会は2500人ていどの登録者、アクティブユーザは500人ていどの規模の勉強会なので、初心者の自分には、初心者向けに勉強会を開きたくても毎回資料を作るのが大変で実行にうつすのが難しく思っていました。初心者向けとして始まった勉強会なのに玄人のたまり場になっていて残念に思っていました。最近ではPodcastを通じてシステムプログラミングやwebプログラミングの為になる話をて通勤途中に聞けて便利なので、ネットワークのはなしも毎週聞けたら便利だと思い、許可がいただけたらうれしいと思っています。起業研修向けe-learning教材をバイトで作っていて、アニメーションや解説に加えて、声優を雇って、音声もつけている教材を作っていて思うのが、音声があるとわりと勉強も捗るという実感です。
詳しくはまだ自分の準備が整っていないので、まだカレンダーにも勉強会の日程の登録していないのですが、許可が得られそうならば、実行に移そうと考えています。質問等ありましたら連絡をお願いします。
網野衛二からまつどへの返信
こんにちは、網野衛二と申します。メールありがとうございます。
返事が遅れてしまって、申し訳ありません。
さて、輪読会で3分間ネットワークを使いたいとのお申し出、大変嬉しく思います。
まず確認なのですが、WebサイトRoads to Nodeの方の3分間ネットワークが対象ということでよろしいのでしょうか。書籍版ではなく。
書籍の方ですと、出版社や監修の方もいらっしゃいますのでちょっと、という感じですが。Webの方は私一人ですので大きな問題にならないな、と思っています。
確認事項ですが、
>?非営利の勉強会で、輪読会をします。その際に3分間ネットワークの本文を読み上げることは可能でしょうか。
はい、問題ありません。
>?読み上げた際にその個所の録音はありですか。
はい、問題ありません。
>?読み上げた録音の音源を長期的にwikiにアップすることは可能ですか。
これ、ちょっと悩んでます。昔ダウンロードしたものを自分のサイトにアップロードしてドヤ顔されたことがありまして。嫌なのは聞くためにDLした人が無許可で再配布することです。
でも確かに音声があった方がよいかなぁ、とも思ってます。
なので、再配布禁止で、期間限定という条件でどうでしょうか。
>?もし全て駄目な場合でも、読み上げなしで、資料として解説する際に(画面共有等で表示しながら)使っていいか。
はい、問題ありません。
勉強会、結構楽しそうですね。音声で参加は難しいですが、チャットで顔だすぐらいは時間さえあればできるかなーと思ってます。
よろしくお願いいたします。
網野 衛二
2章 輪読会の形式を決めます。
1回あたりの範囲
提案1.(僕はこれを推します)
当初、この輪読会の開催の形式は大きく3つの選択肢の候補がありました。
順番に毎日1コマずつ進めていく(180日程度)
1時間ごとに区切って、そこに適宜コマをつめこんで、定期的に行う
基本的に入れたい人が入れたいタイミングでコマを組み合わせて入れる(事前予習などの告知をする)。
・非同期的
・常時開催
音声で対話形式のe-learningを録音すれば通勤途中でも繰り返し聞けるので知識の定着が図れるのではないかと考えて著者に打診したことがきっかけだったので、録音前提で、
①冒頭部分の対話を読み上げてから、②Scrapboxに事前に集めておいた疑問に思うことなどに解答を与えたり基本技術者試験などを題材に問題を解く、実際にハンズオンをするなどの説明パートを経て、③質問タイム(セッション終了後にもScrapboxにフィードバック、次回の輪読会等で扱ってもらう)というものを想定していました。また当初は連番で進めて行く予定でした。
しかしこの輪読会の方法では2つの懸念があります。一つ目は、マンパワーを食う(後半へいけばいくほど登壇のハードルが高くなり一部の人に負担がいってしまう)こと、そして二つ目は、ネスぺ対策を目的にした参加者も募っているにも関わらず次の情報処理技術者試験までに30分間ネットワークに取りかかれない。
そこでネスぺの合格を目指す人にメリットがるように、30分間ネットワーク輪読会も並行して(3分間ネットワークの輪読会の進行に関係なく)行なっていきます。
形式等は登壇者の判断に任せます(録音の不可等もアリ)。しかし、3分間ネットワークなどの著作権に配慮するようにお願いします。
3分間ネットワーク輪読会 登壇予約表にどの回をいつ行うかを書いて予約して(重なっても構いません。あくまで登壇者側がうまく分担をするためのスプレッドシートです)、本決まりしたら(これは独断で構いません。ある程度相互分担がしたければ、雑談部屋などを用いて話合ってください)従来の勉強会の開催手順で勉強会カレンダーに登録してください。 https://gyazo.com/4969dee634fff5de05700e7dcc3c111e
提案2(当初の案)
初心者のために、飛ばさずに連続した順番で輪読会を開催します。ただし序盤はまとめてしまった方がいい回もある気がするので、そのあたりは適宜指定する。盛り上がった場合、同じコマを2回することも可能です。登壇者の各自の方針でとりおこなえばいいと思います。Googleスプレッドシート等で範囲、担当者、その回に対する疑問や質問をまとめるといいかも(疑問や質問は、別シートに分離した方がいい?)。コマの設定は内容的に話しやすい分割で行いたい。Podcastとして録音することを考えるとひとまとまりが1時間程度が妥当かと思う。とはいえ、毎日1回分の方が1週間7回こなせて、28週程度で完走できるという計算になります。初回は、忍者が種を埋めてジャンプするやつみたいに簡単ですが、後半は登壇できる人が少なくなるので、キツくなるはずです。後半で方針を切り替えるというのも手だと思います。後半の予約をして準備するという人がいてもいいと思います。
全部で3分間ネットワークは81回+補講25回+特別補講1回+構築22回で計129回、30分間ネットワークがBSCI34回+BCRAN3回+BCMSN25回で計62回、二つの講座を合わせて191回ある。
ipv6本の輪読会も開かれるらしいので、マンパワーの分散が懸念される。3分間ネットワークの本編80コマのうち、僕の負担が20コマを超えた時、輪読会の続行停止、延期を考えてる。上手く続けば30分間ネットワークまで全てこなしていきたいけど、後半はそこそこ蓄積がある人じゃないと時間を持たせることができないと思うのであんまり現実的でない。
同じような内容を繰り返してる部分もある訳ですし、1週間に1度のペースで面白そうな回をセレクションして輪読会にするというやり方でもいいし、インフラ勉強会連続開催を支援する会の最終兵器用に、不定期に、コマが空いたら輪読会をぶち込むという方法でもあり。
となると、必ずしも連続で開催する必要もないし、順番もバラバラでも良い可能性もある。また個人的には、勉強会の開催が目的なのではなく、交流や情報交換が目的なので、どちらかといえばscrapboxの編集とかの方が価値があると思っているし、ぶっちゃけ急いでこなしていく必要はないのかなって思ってる。開催に対して負担できる人がそれをメリットだと思えるならば、その方針で行けばいいと思うし、デメリットが大きいなら中断もアリ。
開催頻度(当初の案)
「できるだけ早く一周して二週目をやる等の爆速スピード」から「ネットワークの名著などを理解するために輪読会を使う等の参加者の希望があれば予習時間に余裕をもって、1週間に1コマを上限とするというノロノロスピード」方針まで、そこは参加者の方針次第。SRE本の輪読会では登壇者の立候補がいなくて困るということもあって、参加者が少ない場合は、自分が週に1コマを埋めていくというセルフ輪読会になる予定なので、ここで決めた方針は適宜変わっていく可能性があります。
開催日/時間 (当初の案)
1回目以降の予定を決めていきます。曜日を固定するべきかどうか。SRE本の輪読会は月曜日の11時から固定にしたので、覚えてもらいやすかったので、固定にした方がいいかもです。ただ参加者の都合で変更するのもありだと思います。
最少催行人数 (当初の案)
自分が遂行できる限り決行。
一人あたりの登壇回数 (当初の案)
2回以上を推奨します(1回でも0回でもいいですが)。一度目の疑問等で解決できなかったことがあれば、期間をおいてから再登壇した際にその問いに対する考えなり答えを発表すればいいから(フォローアップの意味で)。
資料準備 (当初の案)
最悪、準備なしでも構いませんが、説明できない場合や説明が雑すぎる場合は、「僕に教えて会」になる予定なので、登壇者以外の参加者にも頑張ってもらう必要が出てきます。
基本形式(当初の案)
まず録音を開始して、対話の部分を読み上げます(二人推奨)。その後で、主催者が解説や質問等を述べていきます。1時間を想定していますが、グダることも多いと思います。Discordのチャットは聴いている方にとって大事だと判断したものに関しては基本的に読み上げてから、返答するようにしてください。Podcastとしてインフラ勉強会を活用してもらうために、その辺りは徹底していただきたいです。
対話の部分の読み上げは、極力聴いている人が聴きやすいスピードを意識して話ようにしてください(場合によっては別の人に読み上げてもらうのでもありです)。対話を読み上げた後に、語彙解説(カーソルを当ててポップアップする部分)を読み上げます。ポップアップの部分を読み上げる際には、読み上げる方のコメントをつけても良いこととしますが、基本的に本文はそのまま読み上げることを原則とします。ネタとしてよくわかんない部分は、語彙解説やそのあとの自分の解説パートでコメントするようにして、途中で介入しないこととします。
「Q.」による質問も受けつけますが、主催者がその場で答えられないことも多いでしょう(少なくとも僕は無理です)。その場で解決できなくても、次回以降で解決するなど、余裕を持って対応すればいいと思います。疑問は皆で共有して、解決していきましょう。なので、登壇者にハイスペックさを要求しません。そのため、個人的には1週間に1コマが適当だと考えていますが、ハイスペックな人が積極的に参加してくださるのならば、爆速の方が聴いている方にも学習効果が高いと思っています。
3章 録音・録画環境、自動書き起こし等のログの話
著者とメールでやり取りしたところ、録音はありだが、期間限定という条件付きです(二次再配布を防ぐため)。Podcastとして通勤の際に聴いてもらうことを想定しており、ローカルに保存してもらうこと(二次再配布禁止)を推奨します。またDiscordによる録音ではうまくいかないことが多いので、録音環境の知見を共有して頂けると嬉しいです。録画に関してはハンズオン等の場合は本編と別で録画すればいいと思っています。
僕の目標としては「知ってるかもですが」みたいに、登壇者に対して前置きをする必要はなく、知らない人が絶対にいると思うので、知っていることで共有したいことは積極的にボイスチャットやコメントを活用していける雰囲気を作れるように努力します。
録音・録画に関しては有志がやるという現在の体制では、漏れが多いので、せめて録音だけは毎回準備したい。もし自分がやるとしてMacやWindowsで録音するのにどんなソフトを使えばいいのか。また、自分の回ではwriters.appでの音声書き出しをして、終了後に重要そうな部分だけ修正して、Scrapboxにアップすることで、何となく当日の雰囲気が分かるようにしようかと思っています。修正コストがかかるので自分の回以外はやらないですが。 最初は、音読の録音が、通勤通学の際に聴いて反復できるという合理性があって良いと思っていたけれど、負担が重いのならば、音読パートはカットしてもいいと思う。edgeなら読み上げ機能がデフォルトでついてるし、他のブラウザでも拡張次第で可能だと思う。あとは録音体制を、今回の準備の会で共有して、あとは個人で録音しておけばいいと思う。
ログはScrapboxを使う予定です。書きたい人に編集権限を与えるので、メモ帳がわりに使ってください。共有リンクを公開するべきか迷ってます。 権限を貰った人は他人に編集権限を与えることができます。権限を与えたら、以下の/3minutesnetwork/はじめに ページにアカウント名等を記入しておいてください。 当日に自動書き起こしをした方がいれば、未編集のぐちゃぐちゃのママでいいのでScrapboxに放り込んでくれるとありがたいです。ログとして完成度が高くなった場合にはインフラwikiに転載をして、最新版の参照用にリンクを貼るということをしてもいいです。最初からインフラwikiに書いてももちろん良いです。
ツイッターにせよ、Discordのチャットにせよ思ったことを書けないという制約があって、それは人の目を気にしてしまうからなのだけれど、そういう部分を排して、参加者に思ったことをただ書きなぐってもらう空気読めないログを作る目的でScrapboxの導入を検討してる。
Scrapboxには、疑問に思ったことを書いていく。疑問を作る方法は「自分で説明できるか確かめる」「対比させてみる」「実務ではどのように使われてるか」「アニメーションや図に変換して説明できる?」「DiscordやTwitterのログを読んで、自分なりに文脈と意図を理解できるか確かめる」「誰かの疑問に応えることができるか、他の人の疑問を読んでみる」「問題を解く。別解を探す」など。
Graphvizやマインドマップ、Googleスライドなどで視覚化してみてそれをscrapboxに貼ってもいい(gyazoのスクリーンショット経由やMacだとスクリーンショットしてそのままコピペでアップロード。スクショしてEvernoteに貼り付けて、そこからドラッグでブラウザの該当ページにドロップしてアップロードできる)。
輪読会の時に、Googlebooksの特定の本のページから読み上げをするときは、必ずタイトルと著者、出版社、該当ページを読み上げてから、引用の旨を明言してから。
Scrapboxの雛形ページにはデフォルトで キーワードのタグ付けとGoogleブックスのリンクを貼るページがありますが、その部分で、使っていない部分を残していまうと、せっかくのタグ機能が不全状態になるので、キーワードの部分がある程度完成したと判断出来たら残った部分は除去してください。→雛形を変更しました。特定のキーワードのGoogleブックスへのページのリンクは各タグのリンク先の用語集的なノートに集約します。
Discordのコメントに書くようなレベルのコメントをインフラ勉強会のwikiに書くのは難しいけど、そのレベルのコメントを集約したり、タイムラインに流してしまわずに集約してしまうことが重要で、Scrapboxはそのために活用していきたいです。
Scrapboxでも一応スライドができるみたいなのですが、記法がイマイチわかってません。
https://gyazo.com/b575883a81156596a556bed01d1f765b
また3分間ネットワークの雛形では各ページに関して 「Googleブックスで「」の検索結果」を貼り付けてしまったが、これは変更して、タグをつけて、タグをクリックして飛んだ先の用語集の位置づけとなるページにそれらを集約するものとする(別にこれまでの分は移動する必要はない)。理由はまとめてしまった方が手間が省けるから。
Scrapboxを活用していくときにヒントになりそうな記事
Googleブックスで検索する際に、
Scrapboxの参考文献
4章 おわりに
そもそも輪読会って何だ?
なぜ一人で読むのではダメなの?
個人的にはダメではないと思う。が、しかし輪読会をすることにはそのコストに見合う対価があるのではないかと思う。ただ輪読会の開催を目的とするような登壇の仕方は避けて、有意義な時間の使い方をして欲しいという目的から、これまでの輪読会(SRE本)では定期的・連番で人員をあてがうタイプの登壇者募集をしていたが、
おまけ(時間が余った時用のネタ その他 個人的願望など)
できればハンズオンで学習内容を確かめることに繋げることができれば
ネスぺの問題を意識したいので過去問も絡めて話をしたい
自分は以下のような書籍等を読み進めるという目的で3分間ネットワークの輪読会に参加したいと思っています。
『Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築 改訂版』
『ネットワーク超入門講座 第4版 』
『詳解TCP/IP』
『ふつうのLinuxプログラミング 第2版 』
『例解UNIXプログラミング教室』
『コンピュータネットワーク 第5版』 アンドリュー・S・タネンバウム
『コンピュータネットワークとインターネット』DouglasE.Comer
『Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST (WEB+DB PRESS plus)』
『Real World HTTP ―歴史とコードに学ぶインターネットとウェブ技術』
『Web API The Good Parts』
『ハイパフォーマンス ブラウザネットワーキング』
『続・ハイパフォーマンスWebサイト』
『マスタリングTCP/IP 入門編』(僕の持ってるのは4版のやつですが)
『ポートとソケットがわかればインターネットがわかる』
『ソースコードで体感するネットワークの仕組み』
『ルーター自作でわかるパケットの流れ』
『データ分析によるネットワークセキュリティ』
『パケットキャプチャの教科書』
『パケットキャプチャ入門』 第4版まで出てますが、僕の持ってるのは3版です。
『インフラ/ネットワークエンジニアのためのネットワーク技術』
『インフラ/ネットワークエンジニアのためのネットワーク・デザインパターン 実務で使えるネットワーク構成の最適解27』
『Windowsネットワーク上級リファレンス Windows 10/8.1/7完全対応』
『インターネットルーティング入門 第3版』
『プロのための[図解]ネットワーク機器入門』
『ノンエンジニアのための社内ネットワーク施工・構築ガイド』
『Windowsでできる小さな会社のLAN構築・運用ガイド』
『新米IT担当者のための ネットワーク構築&管理がしっかりわかる本』
『SEのためのネットワークの基本』
『ネットワークプロトコル 最強の指南書』
『WebRTC ブラウザベースのP2P技術』
『M2M基本技術書』
『P2Pがわかる本 (なるほどナットク!)』
『擬人化でまなぼ ネットワークのしくみ』
『なれるSE』
などのサイトを並行して読むというのもありだと思います。特に最後のMayaさんのサイトは初心者むけに最適だと思うので、むしろ許可をとって、3分間ネットワークの前に輪読会をしてもいいぐらいだと思っています(初心者参加が多ければそれでも良さげ)。
3分間ネットワークの著者の方のブクログのページも参考になります。
大学の情報工学で,「ネットワーク工学」(TCP/IP技術)の講義ノートPDF。wwwの通信アーキテクチャを体系的に学習
などネットの資料の紹介や自分が読むために共有も積極的に行います。他の方もこれを読むといいよとか、こういう風に理解するといいよなどといったコメントを残してくださると嬉しいです。同期的な対応のみならず、過去の勉強会ログにコメントを残すといったことも積極的に行ってください。基本的にはScrapboxかインフラ勉強会wikiの方に後日の追記等をする方が可読性が高いと思います(Discordのチャンネルは3分間ネットワークのチャンネルだけを一覧するには適しておらず、どちらかというとScrapboxの方が一覧するには適してる)。
ネットワーク技術の業務スキルレベル 判別表 (5段階)
の各スキルチェック項目についてどうやって学んでいけばいいかという情報共有もできたらいいなと思っています。
システムズプログラミングやサイバーセキュリティ、ブロックチェーンよりの話も興味がありますし、ネットワークに関係すると思うのですが、そこまで手をつけることは現段階の自分にはリソースを割けそうにありません。有志の方にお願いします。
サイバーセキュリティ関連の本はこちらのガイドを参考に
お金と時間に余裕があれば以下のような動画も参考にしていきたいです。情報交換(どの講座のどういうところが良かったか)も積極的にしていきましょう。もしかすると輪読会よりもこっちの情報共有の方がメインだったりもします。Udemyだと動画再生中に英語字幕をつけて、その上でchromeで字幕を右クリックしてグーグル翻訳にかけることができます(なのでわざわざ自動書き起こしして、文を成形してグーグル翻訳にかける手間がいらない)。注意としてはChrom拡張でブラウザの右上にある翻訳マークを押しても字幕が翻訳されるわけではないという部分。
sp.31b【ゲスト: piro_or】楽しい解説漫画執筆やOSSへのフィードバックから学ぶ、「わかる!」を生む技術
ネットワークどころか、IT分野完全に初心者だよという人向けにどういうフォロー体制で行くべきか。(必ずしもインフラ方面の志望とは限らない)
・インフラ勉強会の用語集
・インターネット用語1分解説
・「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典
・goo辞書ネットワーク用語集 あ か さ た …
対面での質問を躊躇うケースの一つとして、今このことを質問したとして、音声で返答されても、おそらく3割も分からないだろう(から、質問しても意味がない)ということがあるかなあとか考えてる。
nw_words_bot @nww_bot のようなbotも活用していくといいかも。
ネットワークスペシャリスト @NWSpecialist
応用情報受けてみない? @infoexam
ネットワークスペシャリスト ナビ @hpeo_nw
後になって参加したかったけど録音のログもなくなったという人にedgeブラウザの読み上げ機能を使って,mp3に録音する方法を考えてる(通常の録音)。
僕は、インフラ勉強会で数回行われた入門者向けの講義の際に、ネットワークガチ勢がコメントするところを、入門者向けの回だから辞めろと主張する人がいて、そういうコメントを封殺した回がなんどもあったけど、僕としてはそういう誘導は勿体ない気がして、その辺りを考えてる。
僕が入門者だから思うのだけれど、入門向けだからこそ、これからこの知識がどのように他の内容に役立ってくるのかといった見取り図、Blueprintを提示するということだって重要な訳で、今回はgraphvizやGoogleブックスなどを使ってそれを達成したい(本探し入門 実践編)。
僕が入門者だから思うのだけれど、入門向けだからこそ、これからこの知識がどのように他の内容に役立ってくるのかといった見取り図、Blueprintを提示するということだって重要な訳で、今回はgraphvizやGoogleブックスなどを使ってそれを達成したい(本探し入門 実践編)。
ただ演習する余裕が取れず、後半では本当の意味での初心者は全滅してると思うので、後半ではネスぺを目指す勢に、蓄積してきた知識を披露してもらえるような輪読会にしてもらえると、運営としては現実的になると思う。そんな早く知識が定着するとは思えないので。
OS,CPU,アセンブリ,機械学習,自然言語処理等を学ぶ勉強会を開催する際にも、今回の勉強会の知見が生かしてもらえたらいいなと思っている(具体的に、どんな教材を使えばいいのかとか、どんなメディアを使えばいいのか)。
インフラ勉強会でこれまで入門者向けのネットワークに関連する講義がいくつかあって、ほぼ全部に参加したけど、理解できなかったということいっぱいあって、それについて関連する3分間ネットワークの部分をセレクトして話をするっていうのは良さげだけど、そんなにすぐに準備できるものか。
3分間ネットワークに限らず、事前に登壇資料を読むときに、各人は頭の中で色々なことを考えるだろうし、それをどういう風に共有したいかと思わせるかというアーキテクチャをどう作っていくかという話と、実際に各人が各々考えたことをどう記録していくかという話は密接に関わっていると思う。
僕がこの半年間にたくさんのセッションに参加してきて、その際にしたコメント数は多くないが、その際に思ったことは膨大で、それらを自分自身も覚えているかというと、その大半は忘却の彼方へ行ってしまっているし、それらに価値はないのかもしれない。でも教える側にとっては有益な情報かもしれない。
対話って何だろうって思います。それを読み上げるならラジオドラマや演劇の類と言えそうですが、3分間ネットワークを読み上げても、全然聴きやすくないんですよね、それならば、3分間ネットワークの各コマから抽出したキーワードでアドリブ3分間ネットワーク(笑)を4組ほどでやったら面白いかも。対話において達成したいことは、コンセプトマップの詳細な更新(ノード間の合理性の言語化)あたりなのかな。キーワードを元に論述するというスタイルは、世界史論述問題を連想させるのだけれど、幅広いキーワードをつなげていく必要のある東大論述と、問題文自体が簡潔な京大論述の対比みたいなのは、振り返っておくといいのかも。
各コマから、キーワードを抽出するのは、縮約と同じです。情報を圧縮している。学習者は、圧縮された情報を自分のスキーマに照らして、解凍する。そのプロセスに各人のスキーマが反映されていて、お互いにそれを開示することで、そのスキーマの修正を図るというのが輪読会の目的なんでしょう。
よくスライド製作入門で、言いたいことは1スライド1つまでとか書いてあることがあるけど、あれも縮約の一種で、それを欠かしては伝わらないというところまで情報を圧縮する練習になる。本探し入門で、出版社の公式サイトから詳細目次をコピペしてEvernoteで書籍管理をするという話をしたが、目次はその扱う技術を説明するのに必要最低限な情報が含まれていることが多い。これも縮約の一種であり、目次の構成に注意することは大事である。同じ理由で、Googleブックスで、表示されていることがある頻出用語一覧も、何がこの本で重要視されているかを一目で確認できるという意味で重要である。
最近は、インフラ勉強会の資料pdfをEvernoteにアップロードして、そのノートに(pdfを消さないように注意が必要だが)自動書き起こしのログを貼り付けることで検索性を高めている。
https://gyazo.com/847918154839144e9b12839564a6f02b
資料【第0回】3 Minutes Networking 輪読会