『本の索引の作り方』
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閉鎖型索引と開放型索引: 20-21
一般的な本の索引
本の内部を参照する
書誌や雑誌の索引
外部の資料を参照する
Scrapboxのリンクは開放型索引に近いのではないかあんも.icon
参照させる索引
「を見よ」参照: 64
「を見よ」参照は、見出し語に使われていない語から、使われている見出し語に導く役割を担っています。
言い換えや表記ゆれを吸収するリンクあんも.icon
行き止まり参照: 65
見出し語がないこと
Scrapboxなら空リンクがあたる?あんも.icon Scrapboxにおいては許容されている
拡大の可能性があるから
「も見よ」参照: 68
「も見よ」参照は、その見出し語に関連する情報、あるいはつけ加えるべき情報に案内する役割を果たします。
関連する項目へ誘導するリンクあんも.icon
包括的参照: 70
すこしずれてはいると思う
見出し語の選定
特定的な語をとる: 114
上位語はとらない
自分の専門・興味の中心ではないことがあるから
付随的な語はとらない: 114-115
主題となる語をとるべき
全ての人を満足させる索引はない
あんも.icon用にブラケティングするなら問題にならないあんも.icon
ノイズを減らすことが重要あんも.icon
固有名詞: 115-116
固有名詞はとるが、他の固有名詞でも代替可能な例示や主題ではない語はとらない
現在のような本の索引ができたのは、15世紀半ばの印刷技術が発達したのちのことです。 その理由として、Hans Wellisch は (中略) "人気のある著作物は多くの(時には数百部以上の)写本が作られたが、一つとして同じものはなかった。そのため、索引は、正確な頁ではなく、せいぜい章や段落につけられることしかできなかった。"としています。
(中略)
つまり、現在のような索引ができるためには、同じ形の複製物ができ、本という形態で頁が固定されるようになって、はじめて可能になったということになります。