「何でもいいからやってみな」は突き放しているように見える
実際は何でもはよくないけど、(その分野の)無駄な枝葉を落とす作業に習熟していないと迷ってしまう
複数の情報を精査するコスト
誰か一人に師事すれば起こらない問題
や、情報が制限されるという問題が起こるけどもあんも.icon
実際には何でもいい
問題が生じたら変更すればいい
何を主軸にしたいかがわからないときは周辺の理解が甘いのかもしれない @TJO_datasci: 複数のチャネルで同時多発的に「データサイエンティストになりなかったらRとPythonどちらを勉強したら良いですか」という質問が来ていて顰蹙している。これは前にも書いたけど「他人に聞かなければ何から勉強して良いかも決められない人間に教えることなんか何もない」でおしまいだと思う @TJO_datasci: 本当に興味があって勉強する人間は重要事項がパラレルに2つあったら両方勉強するものだし、そもそも勉強が進んでエキスパートになるにつれて同時に勉強すべきものはどんどん増えていく。たかが2つのプログラミング言語も同時に勉強できない人間に勧めるべきものなんてどこにもない @hmkz_: この意見もわかるんだけど一方で、現代のプログラミング環境は選択肢がありすぎて不親切なところはある。CとBASICしか選択肢がなかった世代が「何でもいいからやってみろ」と突き放すの、やや老害ムーブな気もしてるんだよな。 処理系のバージョン管理ツールはどれ使えばいいんですか?(10の選択肢。そのうち5個は2年以内に消えていく)
パッケージインストーラはどれ使えばいいんですか?(同上。解説サイトごとに言ってることが違う)
などなど…
Hello Worldに到達するまでにあまりにも選択肢が多い。
@hmkz_: 限界までポジショントークしまくるソフトウェア業界の文化も問題を深くしている。どのソフトウェアも他のすべて代替案を過去にするかのように紹介される。 実際は初心者が気にするほどの差はないし、どれか1つに慣れておけばいつでも乗り換えられる。しかしそういう不都合な真実は記事にならない。 @hmkz_: 検索はSEO特化サイトに汚染され、公式サイトを読めば数分で解決する問題に何時間もたらい回しにされる。 あまりにもノイジー。初心者が自力で情報を選別できるようになるまでのハードルが上がりすぎている。プログラミングスクールが流行るのも、そんなジャングルに一本道を用意してくれるからと思う ここはMicrosoft Copilot.iconが解決してくれているあんも.icon
@hmkz_: 人の話を真剣に聞く人ほど、どうでもいい情報に振り回されて詐欺師にカモられてしまう酷い世界である。 正直者が馬鹿を見るような現在の状況は、まさに僕たちの世代が作ってきたものなんだから、責任をもって本当の意味で初心者に有益なアドバイスをすべきだと思っている。 迷ったときは最初に公式サイトを読みましょう。それでも選択肢が残ったら「どれを選んでも大丈夫」です。氾濫する新情報をコンプリートするために自分の時間を使うのをやめて、自分のやりたいことを深めてください。
多分こういう一言こそが必要なんだと思ってる。
@hmkz_: 「何でもいいからやってみな」は結論としては僕も同意なんだけど、単にそう言うだけで初心者に伝わるとは思えない。おそらく「この人はまともに教える気がないんだな」と解釈されて、もっと親切な詐欺情報にトラップされていくだろう。なぜ何でも大丈夫なのかの説明には言葉を尽くす必要があると思う。