君たちはどう生きるか
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へんな経験 ものの見方について なめらかな社会とその敵で表現されているような、人と人との結びつきが大きな海練となって社会を構成する。人間は常に自分を中心に考える。コペルニクスの地動説も、はじめは誰も信じなかった。子供はそのように自分を中心に考える、大人になるにつれて俯瞰的に解釈するようになるが、これもごく一部に過ぎない。 勇ましき友 真実の経験について:
ニュートンの林檎と粉ミルク 人間の結びつきについて
貧しきとも 人間であるからには: ありがたいは有難い
ナポレオンと4人の少年 偉大な人間とはどんな人か: 貧しい生い立ちながらも、あっという間に少将まで出世し立て続けに勝利した。フランス革命後で混乱していた中で、執政官を経てとうとう皇帝になり、わずか 10 年の間の出来事だ。その後ヨーロッパの権力を手に入れたほどだったが、ロシア遠征を機に没落した。権力を諦めないイギリスを経済的に孤立させるため、ロシアを攻めて、モスクワを手中に収めたものの寒さと貧しさには敵わず散々な状態になった。ナポレオンの素晴らしさは実行力をもって様々なことを成し遂げたこと。歴史の偉人も人間であり、社会が築かれてから人類の歴史という大きな河を流れてきた。歴史に刻まれていくのは人類のために何かを残した人だ。ナポレオンの権勢を以てすればヨーロッパやロシアを制圧することはできたが、結果民を苦しめて失脚させた。
雪の日の出来事
石段の思い出 人間の悩みと、過ちと、偉大さについて: 人間はその哀れさを理解できないほど哀れ、理解しているほど偉大である。健康であるうちは身体のことを気にしないが、異変に気づいてはじめて身体のことを気にする。元来、惨めさを感じるのは人間が惨めであってはいけないからだ。自分が取り返しがつかない過ちをしたときに、最も苦しむ。そうしない正義の選択もできたのに、と悔やむ。正しい道に進もうとしているからこそ苦しむのだ。
凱旋
春の朝