なぜユニケージ開発手法を選択するのか
非エンジニアがメインのチームで内製開発する、というのが想定利用シーン
業務知識が十分にあるメンバーであれば上流工程は軽くできる
メインフレームからのマイグレーションに好適。シェルスクリプトはJCLよりは何倍も書きやすいし、COBOLエンジニアにも理解しやすい
帳票だけはどうにかしないといけないが
ありがちな「Javaにする」 or 「PL/SQLにする」よりは、COBOLエンジニアのキャッチアップの労力が少ない
OSとhttpd以外はほぼバージョンアップが必要ないので、運用負荷が低い
Linuxサーバがあればどうにかなる
Unix系OSについての知識は必要
ミドルウェアが必要ないので安く、覚えることが少ないため初期開発コストが低い
長期的には、ググって問題解決しづらいこともあって人的負荷はそれなりにある
ジョブ管理、RDBMS、データ配信なども全てコードになっているので、ブラックボックスになっている箇所が少ない
ユニケージ開発者はcli + vimでの開発が強制されるので、短期間でエンジニアとしての基礎が身につく
ピュアなユニケージではgit、IDE等も使用しないので、現代的なプログラミング環境に近づけるための労力は別途必要
vim用の独自コマンドもある