「ほいじ〜に〜ぽれを〜」の作り方
ぽんぽこ氏の挨拶が「ほいじ〜に〜ぽれを〜」と聞こえる
https://twitter.com/MAMAAAAU/status/1543442096471740416
https://youtu.be/Wgxebqp0ncw
今に始まったことではない模様
https://youtu.be/IzpK2_8_jtg
「こんにちニンニン ぽんぽこだよ〜」が「ほいじ〜に〜ぽれを〜」になる
経緯を妄想してみる
要点
急いで発音すると口や喉の開閉が面倒になる
具体的には破裂音が摩擦音になったり連続した母音が中間の音に融合したり
「ん」と母音が隣接すると融合して鼻母音になることがある
作り方
こんにち→ほいじ
「こ」/ko/ は破裂音だが喉しっかり閉じるのが面倒になり摩擦音の /xo/ となって「ほ」に聞こえる
元々か行とは行は似てて例えば「韓」は日本語では「カン」だけど韓国語や中国語では「ハン」
昔の日本語の「は行」は今とは違う発音だったので h の音が k に聞こえた
「んに」は一度舌を上顎につけて気道を塞いで鼻の方へ音を響かせつつゆっくり離して発音する
これが面倒になって舌を上顎に近づけつつ鼻だけ震わせて鼻母音の「い゛」になる
「ち」の子音は母音 i に挟まれる上、前後に鼻音が来ているため有声化し「ぢ」になる
語末の「ち」は無声化することも多いけど後ろの「に」のせいで消えてないと思われる
多分「ぢ」は後ろの「に」とくっついて聞こえてる
「こんにちは」はよく「こんに」までの口を閉じる過程から「ちわ」の口を開く発音の流れで
ニンニン→〜に〜
最初の「ニ」は先述の「ち」と融合して「じ〜」を形成する
「ンニン」は先ほどの「んに」同様「ん」が消えて「に」のみが聞こえる
先ほどの「んに」と異なるのは口が既に i の形で閉じているので、子音 n の発音が難しくないので子音が脱落しない
「ニンニン」は元々伸ばして「ニーン・ニン」とリズムを刻んで発音していたので少し伸びて聞こえる