ターツ+1枚
ただのターツよりちょっと揃いやすくなる効果があるので、この「+1枚」をフォロー牌という。 例:2p.icon4p.icon6p.icon
→ 2p.icon4p.icon (3p.icon 待ち) としても 4p.icon6p.icon (5p.icon 待ち) としても使える
3p.icon か 5p.icon がくれば1メンツ (約6.5%) リャンメンと同じくらい揃いやすいので、積極的に残したい形 例:2p.icon2p.icon3p.icon
→ 2p.icon3p.icon (1p.icon, 4p.icon 待ち) としても 2p.icon2p.icon (2p.icon 待ち) としても使える
1p.icon か 2p.icon か 4p.icon がくれば1メンツ (約8.1%)
3枚形の中で一番強い
例:1p.icon2p.icon2p.icon
→ 1p.icon2p.icon (3p.icon 待ち) としても 2p.icon2p.icon (2p.icon 待ち) としても使える
2p.icon か 3p.icon がくれば1メンツ (約4.9%)
ただのペンチャンよりは多少待ちが広がってマシだけど、ただのリャンメンよりは弱い 例:2p.icon2p.icon4p.icon
→ 2p.icon4p.icon (3p.icon 待ち) としても 2p.icon2p.icon (2p.icon 待ち) としても使える
2p.icon か 3p.icon がくれば1メンツ (約4.9%)
ただのカンチャンよりは多少待ちが広がってマシだけど、ただのリャンメンよりは弱い
リャンメン+カンチャンは、よく見ると受け入れが広がってないので注意 (→ 2度受け)。 例:2p.icon4p.icon5p.icon
→ 3p.icon, 6p.icon 待ちで、ただのリャンメン 4p.icon5p.icon と変わらない (2p.icon がいらない)
普通のターツは2枚で1ブロックを待つところ、3枚形は3枚で1ブロックを待つことになるので、コスパはちょっと悪い。
とくにテンパイするときは必ずフォロー牌を外すことになる。 例:3m.icon4m.icon5m.icon / 2p.icon2p.icon2p.icon / 5p.icon6p.icon7p.icon / 4s.icon4s.icon5s.icon / 1j.icon1j.icon
→ 4s.icon を切るとテンパイ (3s.icon, 6s.icon のリャンメン待ち)
もし複合形が複数あって、どちらかのフォロー牌を切るときは、より弱いブロックのフォローを最後まで残した方が、全体で早く上がれる可能性が高い (一番弱いブロックがボトルネックになるため)。 例:1p.icon2p.icon2p.icon / 4s.icon5s.icon5s.icon から1枚切りたい場面
→ 2p.icon を切ると 1p.icon2p.icon のペンチャンが残る
→ 5s.icon を切ると 4s.icon5s.icon のリャンメンが残る
ペンチャンを残すと足を引っ張りそうだから、 5s.icon を先に切るのが良さそう
あるいは他にジャントウの候補がない場合、1枚外してジャントウに決め打ちしてしまうのも手。 例:3m.icon4m.icon4m.icon / 2p.icon2p.icon2p.icon / 8p.icon8p.icon9p.icon / 2s.icon3s.icon4s.icon / 6s.icon7s.icon
→ ジャントウがないので、弱いペンチャントイツ 8p.icon8p.icon9p.icon から 9p.icon を外して、ジャントウにする
リャンメントイツ 3m.icon4m.icon4m.icon とリャンメン 6s.icon7s.icon の1シャンテン 3枚形は「メンツ候補にもジャントウ候補にもなれる」という視点でも強い
逆にジャントウがすでに決まっている場合、あえて他の浮き牌より先に切る選択肢もある。
例:1p.icon1p.icon2p.icon / 6p.icon から1枚切りたい場面
→ 1p.icon1p.icon2p.icon を残す... 1p.icon, 3p.icon どっちがきてもメンツになるが、 1p.icon はすでに自分が2枚持っているので確率は低い
→ 1p.icon2p.icon / 6p.icon を残す ... 3p.icon がこないとメンツにならないが、 6p.icon から新しいブロックが生える可能性がある
序盤ならあえて 6p.icon を残して、ペンチャン 1p.icon2p.icon よりマシなブロック (5p.icon6p.icon など) ができるのに期待するのもアリ