TRPG概要
TRPG は、それぞれ異なるキャラを操作して物語を作っていく協力アナログ RPG
(たまに対戦モノもあるけど)
GM 一人と、その他(PL)に分かれて遊ぶ
GM(ゲームマスター) … ストーリーを事前に予習しておいて、進行役をやる人
状況をみんなに説明したり、 NPC(敵キャラや「村人 A」など)を操作したり
PL(プレイヤー) … ストーリーを知らない状態で参加して、主人公キャラたちを操作する人
どんなキャラを連れて冒険に出るかは、事前に考えておく必要アリ
主にトークとダイスでストーリーを進めていく
「あっちを調べにいきます」「剣で斬りかかります」みたいな感じで
成功するかはダイスしだい(「判定」といいます)
ダイスの出目を適当に解釈して妄想するのも楽しい
普段は器用なのに、大事な場面でいつも失敗しちゃう(→ 緊張しやすいのかな?)とか
「キャラが何かを知っているかどうか、何か気づいたことがないか」などにもダイスが使えます
強いモンスターが出てきたときに「うちの子、こいつの弱点知ってたりしませんか!」とか
調査して初めて出てくる情報も多いので、積極的にあれこれ試してみてネ
普通の RPG と違って、わりと「言ったもの勝ち」なので大喜利的な提案も大歓迎
鍵のかかった扉を前にして、謎解き全部すっとばして
うちの子、斧持ってるんでぶっこわしちゃっていいっすか!
とか提案するのも全然アリ🙆♀️
まともな冒険になるか、カオスな展開になるかはその場のノリ(とダイス)次第
(あまりにストーリーが崩壊しちゃいそうな場合は、GM が NG 出すこともあります🙏)
キャラになりきって会話すると楽しいけど、恥かしかったら説明口調でも ok
「うちの子だったらどんなこと言う/するかな」と妄想して楽しむのが多分ミソ 🙌
たとえばこんなシーン:村に着いたら、やたら歓迎されて豪華な食事をもてなされた
キャラになりきって:
「おい、これめっちゃ美味いぞ!!お前らも食えよ!」
他のキャラに呼びかけてもいいし、
中の人として:
うちの子は夢中で食事を食べて、「美味いぞ!」と喜んでます
のように状況を説明してもらう感じでも ok
あるいは、用心深いキャラなら
○○は警戒して、いったん食事には手をつけず、みんなの様子を伺います
となるかもしれないし、
○○は困惑した顔で、「どうしてこんなに僕らを歓迎してくれるんだ…?」と尋ねます
という子もいるかもしれない
メモは自由に取って ok です(むしろ取ってください)
登場人物の名前とか、謎解きのヒントになりそうな情報とか
一応、心理的安全性の話
ゲームの進行よりみんなが楽しめることが大事
残酷なシーンなど、耐えがたい描写があれば遠慮なく止めてください
必要に応じて休憩を入れたり、描写を迂回してストーリーを進めます
台詞はあくまで「キャラからキャラへ」向けられるもの
「失礼なことを言うキャラ」なら遠慮なくどんどん失礼なことを言ったらいい
言われる側も、「こんなことを言われたらうちのキャラはどう思うかな」と客観的に楽しもう