tokyo-emacs のメモ
阿部正佳さんの発表
昔のゲーム業界は自社ツールが会社の強み、武器だった。 ハードは貧弱だがツール自体はリッチな環境で書けたので助かった。
当時AGL(Adventure Game Language)というゲーム用のインタプリタ言語を向井さんという人が作っていた。 向井さんのすごいところは、何千行もAGLのスクリプトを書いていたが、なんとその処理系がなかった。 そのコードをみて処理系を作れと言われたことがある。 ゲーム作成にはなんとも言えない隙間産業みたいなツールが必要で、そこでemacsは相性良かった。 つまりelispでCのコンパイラを書いたということだろう