ブランデンブルク協奏曲
#sys:音楽作品
バッハ作曲
協奏曲
バロック時代の器楽曲の総決算ともいえる
全体として当時の音楽水準をはるかに越えた出来栄え
一曲ごとに楽器の組み合わせが違う
フランス様式やイタリア様式が混在
近代的なコンチェルト・グロッソの技法、古典的な対位法を用いる
ヴィヴァルディの影響も
1721年に献呈した曲
ブランデンブルク辺境伯であるクリスティアン・ルートヴィヒへ
6曲の協奏曲
15年間の様々な時期に書かれた作品を集めたもの
第1番ヘ長調
唯一4楽章構成をとる
フランス様式
舞踊のリズムが全体を支える
主役
狩猟ホルン
ヴィオリーノ・ピッコロ, ピッコロ・ヴァイオリン
当時フランスで流行していた
第2番ヘ長調
イタリア様式のアリオーソ
華やか
主役
トランペット
トロンバ・ピッコラ
フルート
ブロックフレーテ
オーボエ
瞑想的な第2楽章が印象的
第3番ト長調
弦楽器だけで構成
独奏楽器がない
全体がまとまって美しい響きと軽快な動きを生み出す
第4番ト長調
コンチェルト・グロッソに最も近い
オーケストラのトゥッティ(全体合奏)
ソリストによる独奏楽器群が対置
ブロックフレーテやヴァイオリン
第5番ニ長調
最も複雑
最後に書かれた
以下が全面に
フルート
ヴァイオリン
チェンバロ
チェンバロを主役にすえたことが、後世のピアノ協奏曲に続く
第6番ロ長調
最も古く、古典的な響き
第3番と同様に弦楽器だけで構成
ヴィオラが重要な旋律の大半を担う