動的計画法
問題を複数の部分問題に分解して、部分問題の解を使い回しながら結果として大きな問題を解いていく手法
Dynamic Programming
なぜ動的計画法はDynamic「Programming」という名前なのか
https://pubsonline.informs.org/doi/pdf/10.1287/opre.50.1.48.17791
1950年代は数学は不遇だった。その当時の国防長官だったWilsonが研究/研究用語を病的に恐れ憎んでいたからだ、というようなことが書いてあります。この研究の中に数学が含まれているのだと思います。
もし彼の目の前で研究用語を使おうものなら顔が真っ赤になって攻撃的になったと。恐ろしすぎますね。
The RAND Corporation(当時ベルマンが所属していた企業)は、空軍から仕事をもらっていて、空軍のボスはWilsonだったので、なんとしても数学的なことを社内でやっていると知られるわけにいきませんでした。
どうやらベルマンは最初は「planning」という名前を考えていたらしいのですが、色々な理由から良くないと判断したようです。
これ、よく考えたら日本語だとPlanningっぽい計画法って言葉に戻ってることも不思議