チューリングの計算理論入門
著:高岡 詠子、ブルーバックス
本書は、コンピュータの原理としてのチューリング・マシンを解説するとともに、決定問題を解決した有名な「チューリング・マシンの停止問題」も分かりやすく説明します。さらに計算量と、7大難問の一つ「P=NP問題」についても、わかりやすく解説します。(ブルーバックス・2014年2月刊)
「チューリング・マシン」何が凄かったのか? コンピュータへの架橋(高岡 詠子)
チューリングの計算理論入門 (ブルーバックス) | 高岡 詠子
年末・年始の読書用にBookOFFで購入。何となーく買ったけど面白かった。
チューリングマシンの説明は今までも何度か読もうとしていたけど、ややこしいなぁという印象で挫折していた。
今回、ちょっとじっくり読んだら意外と分かりやすかった。
じっくり一通り読むクセを付けたい。
次は、ラムダ計算にチャレンジしてみたい。
2023.06.01 半年後に再読。おもろい。読みやすい、
前回ふに落ちなかったP問題・NP問題の当たりも、今回はもうちょっと把握できた。
あと、万能チューリングマシンがアプリケーションプログラムを読み込むとことはすごいんだけど
よく読むとファームウェアのプログラム自体は具体的に示されていないんだな。