クワイン Willard van Orman Quine
ネオプラグマティズム Neopragmatism
なかでも、この潮流の牽引車として議論を先導したのはクワインであった(なお、「ネオ・プラグマティズム」という呼称は、最近ではH・パトナム、R・ローティ、R・バーンスタインらクワインの次の世代の哲学者たちを指して用いられることがある。)
クワインは以上のような議論を通じて、分析的真理と総合的真理を区別する境界線を明確に引くことはできない、と結論する。このような主張は「連続主義(gradualism)」と呼ばれる。